授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | イントロダクション | 美術史の方法論(図像学と様式史) -レオナルド・ダ・ヴィンチ作<<最後の晩餐>>の主題と様式について | 第2回までの課題は初回授業時に指示する。万一欠席した場合には、必ず担当教員に連絡すること。 |
第2回目 | 美術史学によるアプローチ 1 | 古代(ギリシア・ローマ)の美術理論 -『ウィトルウィウスの建築書』の挿絵を描く試み | 前回配布したプリントに従い、必ず課題をこなすこと。欠席者は必ず授業担当者に連絡し、次回までの課題について説明を受けること。 |
第3回目 | 美術史学によるアプローチ 2 | 中世(ケルト・ゲルマン)美術の特質 -『ケルズの書』の模写と解説 | 同上 |
第4回目 | 美術史学によるアプローチ 3 | 日本美術の主題 -浮世絵とアール・ヌーヴォーのモティーフ (葛飾北斎とエミール・ガレ) | 同上 |
第5回目 | 絵画の見かた 1 | ギリシア神話の主題 -<<ヴィーナスの誕生>>を描く-神話画の系譜(ボッティチェリとカバネル) | 同上 |
第6回目 | 絵画の見かた 2 | 新約聖書の図像学 -初期キリスト教時代からバロック(カラヴァッジオ)まで | 同上 |
第7回目 | 絵画の見かた 3 | ルーベンスとベラスケス -バロック絵画の鑑賞 | 同上 |
第8回目 | 彫刻の見かた 1 | 古代ギリシアとゴシックの彫刻 -様式上の諸問題 | 同上 |
第9回目 | 彫刻の見かた 2 | ミケランジェロとベルニーニ -ルネサンスからバロックへの展開 | 同上 |
第10回目 | 建築芸術の見かた 1 | ゴシックの大聖堂 -中世ヨーロッパの宇宙観 | 同上 |
第11回目 | 建築芸術の見かた 2 | ルネサンス建築の特質 -ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂を中心に | 同上 |
第12回目 | デザイン・工芸作品の見かた 1 | 日本美術とヨーロッパ I -パリのジャポニスム | 同上 |
第13回目 | デザイン・工芸作品の見かた 2 | 日本美術とヨーロッパ II -ウィーンのジャポニスム | 同上 |
第14回目 | 日本・東洋美術の特質 1 | 日本の風土と文化 -視覚芸術を中心に | 同上 |
第15回目 | 日本・東洋美術の特質 2 | 仏教美術の伝播と変遷 | 同上 |