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伴奏法

科目
伴奏法
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
56101265610087
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 木/12秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
岡野 哲也、中村 岩城
授業の概要
音の響きを感じ取り、音楽的な流れを持つ伴奏付けができるようにする。基本的な和音の動きに多彩な和音を加え、実際にピアノで響きを聞く事で和音の動きを理解し、短い旋律にもいろいろな和音が付けられる楽しさを実感してほしい。授業はコードネームを主体に進めるが、和音記号も併用して目的により使い分けていく。中学校音楽教材程度の曲の移調などにも対応できるようにしたい。
到達目標
簡単な旋律に、和音伴奏を付けられるようにする。また楽譜に書いてあるコードネームや和音記号を読み転回形も含め鍵盤上で正確につかめるようにする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入 コードネームとは英語読みなのでドイツ語読みと勘違いしないようにする
第2回目
導入 コードネームの読み方と和音の響きピアノを使って響きを感じ取ること(全回とも同様)
第3回目
導入 長音階上のコードと転回形
短音階上のコードと転回形
長調、短調の響きと和音構成を理解する。
第4回目
伴奏付けの基本 コードの機能(主要3和音)/旋律と基本的な和音のつながりカデンツを弾けるようにする
第5回目
伴奏付けの基本 コードの機能(代理の和音)/旋律と基本和音との響きの違い。基本和音と入れ替えてみる。響きの違いを感じ取る
第6回目
伴奏付けの基本 和音の選択と転回形を使った曲の流れピアノを使い転回形の響きを聴きながら練習する
第7回目
副属和音 副属和音の使い方15度上の調性を理解する
第8回目
副属和音副属和音の使い方2色々なところに使って流れを聴く
第9回目
副属和音副属和音の使い方3伴奏譜を見て使い方を理解する
第10回目
その他の和音減7和音の響き3種類の響きを聞き分ける
第11回目
総合練習同主調から借りてきた和音、その他雰囲気の違いを感じる
第12回目
総合練習伴奏のついている曲のコードを見直してみるもっときれいな響きになる和音は他にも色々とある
第13回目
総合練習両手伴奏と片手伴奏/伴奏の形両手伴奏は響きを豊かにする
第14回目
総合練習伴奏付け/所見試奏/移調など響きを聞き取る耳と流れを作る感覚を養う
第15回目
総合練習伴奏付け/所見試奏/移調など響きを聞き取る耳と流れを作る感覚を養う

教科書
コードトレーニング1、2(草道 節男著) 音楽の友社
参考文献
賛美歌、中学校、高校音楽教材など
成績評価方法
授業内評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
理論で理解しようとせず、まず実際にピアノを使って響きを感じとるようにする。また同時にスムーズに弾けるようにならなければならない。いろいろな音楽を聴きどのような伴奏がついているのか興味を持って聴くように心がける。

更新日:01/15/2009
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