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和声学I

科目
和声学I
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
1610032
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 火/56
単位数
2単位
担当者名
金田 潮兒
授業の概要
和声学を学習することが第一の目的である。西欧の伝統的芸術音楽の基盤である「和声学」の入門編として三和音の基本形、第一転回形、第二転回形を中心に、属七・属九の和音に至る和音連結を「バス課題」を基に学習する。
授業は、講義と演習の反復によって行う。
到達目標
1)三和音の基本形から第二転回形に至る、的確な和音連結の習得と各種終止形の理解。
2) 不協和音程を含む属七・属九の和音の解決とその方法の習得。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
三和音の基本形(1) 和声学と和音連結にあたっての予備知識及び留意点教科書、五線ノート、筆記具は必携
楽典の基礎知識をマスターしておく事
第2回目
三和音の基本形(2) 三和音基本形間の連結
共通音のある場合、無い場合の連結
授業毎の課題を実施すること
第3回目
三和音の基本形(3) 三和音基本形間の連結
例外のある和音連結
同 上
第4回目
終止の種類と和音進行 完全終止・半終止・偽終止・変格終止
それぞれの条件と和音進行
同 上
第5回目
三和音の第一転回形(1) 第一転回形とその連結にあたっての留意点同 上
第6回目
三和音の第一転回形(2) バス課題による演習
例外のある和音連結 及び 和音の選択
同 上
第7回目
三和音の第二転回形(1) 第二転回形とその連結にあたっての留意点同 上
第8回目
三和音の第二転回形(2)バス課題による演習
例外のある和音連結
同 上
第9回目
属七の和音(1)属七の和音とその連結にあたっての留意点
バス課題による演習(1)
同 上
第10回目
属七の和音(2)バス課題による演習(2)同 上
第11回目
属七の和音(3)バス課題による演習(3)同 上
第12回目
属九の和音(1)属九の和音とその連結にあたっての留意点
バス課題による演習(1)
同 上
第13回目
属九の和音(2)バス課題による演習(2)同 上
第14回目
総括(1)D諸和音のまとめ  
最終課題の実施(1)
同 上
第15回目
総括(2)最終課題の実施(2)同 上

教科書
「和声」理論と実習・Ⅰ(赤い本) 池内友次郎他著 音楽之友社 
参考文献
教師のための音楽の基礎/谷本智希・土居克行/玉川大学出版部
成績評価方法
授業毎の理解度・出席度・最終課題の実施結果等の総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
最低限、楽典の知識を必要とする。
作曲法Ⅰの先行履修条件科目である。

更新日:
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