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テキスタイルデザインB(染)(2・3年生対象)

科目
テキスタイルデザインB(染)(2・3年生対象)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
5630092
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
梶原 新三
授業の概要
布を染色加工する材料とその技法を実体験することに加え、染色の有用性追求の訓練を重ねる
到達目標
基礎的染色技術の修得と、目的に叶ったデザインの美しさを認識する
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
染色理論 繊維と布、染料と染色性、染色技法、染色の歴史と発達図書、資料等を積極的に調査する
第2回目
布のリサーチと分類 染色加工された布の収集と染色技法及び布の材質別に分類しファイルにする街、商店、博物館、家庭等テキスタイルをみつけることに積極的であること
第3回目
染色実験 各種染料の発色見本制作初めての実験であることから可能な限り正確な結果を求めること
第4回目
まとめと講評 ファイルとレポートをもとに各自が成果を発表し、担当者が講評するファイルの充実を他者と比較しながら研究するということを確認する
第5回目
基礎染色技法・絞 染色技法1、絞染を実験する絞染という染色技法について可能な限りサンプル制作を試みる
第6回目
基礎染色技法・蝋 染色技法2、蝋染を実験する蝋染という染色技法について可能な限りサンプル制作を試みる
第7回目
基礎染色技法・ブロック捺染 染色技法3、捺染を実験する直接染料を重ねていく染色技法の1つとして捺染の複数技法の染色性を実験する
第8回目
基礎染色技法・描画染色技法4、直接描画を実験する絵画的染色技法と防染技法の染色効果の違いを考える
第9回目
染色マップ個人と生活環境を中心にしたテキスタイルのあり方を提案するマップを制作する染色するということや、テキスタイルと関わるということについて既製概念で括らず、常に美しさとその確立の可能性を考えること
第10回目
まとめと講評個人の染色実験資料をもとに染色について考察し、テキスタイル制作の抱負を発表する自分の研究を客観的に分析評価する訓練をする
第11回目
インテリアファブリックスインテリアファブリックスを選びデザイン制作する改めてインテリアファブリックスのリサーチをすると同時にインテリアファブリックスの存在する環境と総合的に考える訓練をすること
第12回目
服地服地を選びデザイン制作する布と服(立体)について、美しい服のための服地について、平面と立体の両面から考察する
第13回目
総合制作各種染色技法の併用による美的表現の可能性を実験する徹底的にテキスタイル造形の可能性を考える
第14回目
サーフェイス制作
実験
異素材の染色あるいは染色加工したテキスタイルに染色以外の加飾を試み、新しいテキスタイル制作を試みる布の変形と美的効果、装飾性と造形性について考える
第15回目
まとめと講評テキスタイルとは何か、テキスタイル作品を制作することについて考察する美しさと造形について、今後の創造活動の目標も合せて考える

教科書
日本の染色
参考文献
課題に合わせて適正資料を提供する
成績評価方法
3/4以上出席していることをもとに、十分実験を重ねた全課題作品の完成度を見る
そのほか受講者への指示/メッセージ
制作することと同時に、制作する環境を整えることを心がけること

更新日:01/15/2008
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