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劇場入門

科目
劇場入門
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
16101625610158
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 集中秋 集中
単位数
2単位
担当者名
方 勝、菊地 芳子
授業の概要
①劇場とはなにか? 舞台芸術(演劇、舞踊、オペラなど)を製作・上演・鑑賞するための「場」について考える。
②舞台創造に携わる者に必要な劇場技術の基礎知識、作業の基本的なルールやマナー、安全の心得などを学び、正しい姿勢を身につける。

授業は指定日に集中して実施する。詳細に関しては下記の日程でガイダンスを行い、履修者の選定をするので希望者は必ず出席すること。

●春学期 4月3日(金)16時~ 大学3号館1階演劇スタジオにて
●秋学期 7月21日(火)秋学期パフォーマンスのガイダンス終了後、講堂にて
到達目標
劇場の基本的な仕組みが理解でき、裏方用語と舞台作業の基本が習得できている。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
劇場とは 演劇の本質から見た劇場の役割と要件課題の詳細については授業時に説明する
第2回目
劇場の変遷 古代の劇場建築から現代の劇場建築まで
第3回目
劇場の形態 様々な劇場・ホールの形態と舞台の形式
第4回目
劇場の運営 劇場の運営組織、各部門の施設とその機能
第5回目
舞台機構 舞台の構造、様々な舞台機構とその機能
第6回目
舞台技術の基礎 舞台技術用語、図面と寸法、作業の心得
第7回目
舞台作業と安全 危険要因と安全対策、服装と必携用具
第8回目
基本大道具平台と箱馬、張物と人形、舞台係の作業
第9回目
舞台幕様々な幕の特性と用途、ロープの結び方
第10回目
吊物機構昇降装置、吊物作業と綱元操作、安全対策
第11回目
舞台照明設備調光設備、他の諸設備、照明係の作業
第12回目
照明器材様々な器材の用途と扱い、吊込みと配線
第13回目
照明作業と安全電気の基礎知識、危険要因と安全対策
第14回目
仕込みとばらしこれまでの学習成果を踏まえた総合演習
第15回目
まとめ舞台創造に携わる者の心得

教科書
「舞台監督の仕事」(加藤正信著/レクラム社/¥3,675) その他、必要に応じてプリントを配付する
参考文献
その都度紹介する
成績評価方法
筆答試験100%
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業に必要な作業服と工具は各自で用意すること。
この科目の取得が履修条件となる発展科目があるので要注意。

更新日:01/19/2009
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