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映像A(実写)

科目
映像A(実写)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
1630067
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
奥村 雄樹
授業の概要
主に身近にある物/人/出来事/風景を素材に、デジタルビデオカメラと動画編集ソフト(主にiMovie、必要に応じてFinal Cut)を使って映像作品を作ります。最低限の技術を学びますが、重要なのは、「撮影による物質の運動の記録」と「編集によるその改変」という映像の特性を利用して、いかにシンプルに「作品」を成立させるかということです。いわゆる合成やCGといった加工技術ではなく、フィルム最初期からあった基本的な映像編集技術(たとえばコマのつぎはぎ、逆回し、速度の操作など)だけを使って、映像の時間性・空間性の基本を体感的に学びます。グループワークと各自の作業の組み合わせで進めます。
到達目標
上記のような方法によって、シンプルなアイデアによる「作品」を作ること。作品化したいアイデアがまずあれば、そこからおのずと必要になる素材や技術が導かれるでしょう。逆に、ある素材を撮影したり簡単な技術を学んだりすることで、それを利用してこういうものを作りたいというアイデアが湧くこともあるでしょう。そのようなアイデアとテクニックの相互フィードバックの中で、「作品」を立ち上げていきます。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
イントロダクション 講師の自己紹介(作品上映含む)と授業計画の確認今までの人生で一番印象的な映像はどんなものだったか思い出しておく
第2回目
簡単な撮影と編集 カメラの使い方/編集の仕方をごく簡単に学ぶ撮影してみたい物や状況などがあったら用意/準備してくる
第3回目
アイデア出し 作品の構造をどのようなものにするか、方法論を含めて話し合う(それを参考にしつつグループ分け)アイデアを思いつきでいいので複数考えてくる
第4回目
撮影(グループワーク) 実際に撮影しながら、撮影技術とセンスを体感的に学んでいく。課題あり(以下同)各班、時間外でも撮影をすすめる
第5回目
撮影(グループワーク) 実際に撮影をすすめる。臨機応変にアイデアを深めていく各班、時間外でも撮影をすすめる
第6回目
撮影(グループワーク) 実際に撮影をすすめる。臨機応変にアイデアを深めていく各班、時間外でも撮影をすすめる
第7回目
編集(グループワーク) 編集をすすめる。撮影された素材が編集によっていかに違って見えるかかを体感的に学んでいく(以下同)各班、時間外でも撮影をすすめる
第8回目
編集(グループワーク)編集をすすめる。追加の撮影も適宜行う各班、時間外でも編集をすすめる
第9回目
グループ作品の発表各班の作品を鑑賞し、意見を交換する各班、時間外でも編集をすすめる
第10回目
個人制作グループワークの経験を活かしながら各自で制作各班、時間外でも編集をすすめる
第11回目
個人制作グループワークの経験を活かしながら各自で制作各自、時間外でも制作をすすめる
第12回目
個人制作グループワークの経験を活かしながら各自で制作各自、時間外でも制作をすすめる
第13回目
個人制作グループワークの経験を活かしながら各自で制作各自、時間外でも制作をすすめる
第14回目
個人制作グループワークの経験を活かしながら各自で制作各自、時間外でも制作をすすめる
第15回目
個人作品の発表各自の作品を鑑賞し、意見を交換する各自、時間外でも制作をすすめる

教科書
特になし
参考文献
必要な場合にはプリントという形で渡します。
成績評価方法
提出された作品とふだんの取り組みをもとに評価。
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業時間外における各自の自主的な取り組み(具体的な作業に時間を割くこと、そしてふだんの生活の中で偶発的なできごとに対して常に自分の感受性を開いておくこと)が大事になってきます。
また、機材に限りがあるので、ビデオカメラを持っている人はできるだけ持参してください。

更新日:01/17/2009
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