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作品研究A

科目
作品研究A
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
1610051
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
大泉 由美子
授業の概要
作品制作においては、自分の作品を美術史との関連の上で、相対的に把握し、位置づけることが重要である。そのためには、他者の作品のコンセプト、素材、技法等について理解を深め、それらを踏まえて自らの制作に当たらなくてはならない。
本講義では、多くの作品を紹介し解説していくことで、制作していく上で基盤となる先行作品の調査・研究方法を習得することを目的としている。同時に自分自身の制作テーマに気付かせるきっかけを提供する。
なお、現代という時代性の追求から、講義では主として現代美術作品を扱う。
到達目標
・現代美術作品について理解を深める。
・美術作品を調査・研究する方法を習得する。
・美術作品のコンセプト、素材、技法などについて文章や口頭で発表できるプレゼンテーション能力を育成する。
・自分の作品制作に反映させられるような自分自身の関心に気づく。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入 現代美術とは。作品鑑賞の方法。課題説明。 現代美術作品を普段からよく鑑賞しておくこと。次回からの準備は、初回時に説明する。
第2回目
作品鑑賞1 絵画作品の紹介と解説。
第3回目
作品鑑賞2 絵画作品の紹介と解説。
第4回目
作品鑑賞3 彫刻作品の紹介と解説。
第5回目
作品鑑賞4 彫刻作品の紹介と解説。
第6回目
作品鑑賞5 インスタレーション作品の紹介と解説。
第7回目
作品鑑賞6 インスタレーション作品の紹介と解説。
第8回目
作品鑑賞7映像作品の紹介と解説。
第9回目
作品鑑賞8パフォーマンス作品の紹介と解説。課題説明。資料収集・研究方法の説明。
第10回目
調査・研究1資料収集。テーマの決定。
第11回目
調査・研究2調査・研究。比較検討。研究のまとめかたの説明。
第12回目
調査・研究3調査・研究。比較検討。文章化。
第13回目
調査・研究4調査・研究。比較検討。文章化。
第14回目
まとめプレゼンと講評。
第15回目
まとめプレゼンと講評。

教科書
適宜指示する。
参考文献
適宜プリントを配布する。
成績評価方法
授業態度50%、レポート課題50%。
3/4以上の出席厳守。
そのほか受講者への指示/メッセージ
作家活動を行っていく希望を持つ学生の受講を期待する。
適宜、展覧会やギャラリー見学を指示する。

更新日:01/19/2009
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