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図法・製図

科目
図法・製図
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
16300855630081
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 木/56秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
相沢 晴夫
授業の概要
『小住宅を通して平面図から断面図までを描く』
工業製品や建築(工作)物などは様々な工程を経ながら様々な人の手によって作り上げられていく。
その仲立ちの役割をするものが設計図である。
ここでは我々の実生活に最も身近な『住宅』を取り上げ実技演習として図面を作成する。
空間デザインに興味のある学生には役立つ内容となる。
到達目標
図面作成ではCAD図面が主流となっている今日、図面の持つ意味を製図演習を通して実体験し、合せて手業の重要性を認識する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
オリエンテーション
図面と製図について
図面の持つ意味。製図とは。
平面と立面から立体を想像して描く。
必要とする用具、備品等の説明。
第2回目
製図上のルール 線の種類と各線の持つ意味及び表示記号について。
第3回目
文字を書く 3㎜角、5㎜角、8㎜角の文字を書く。
第4回目
平面図1 サンプル図面を基に平屋住宅の平面図を描く。
平面図作成上の事前説明。
講義は毎回実技となるので、各自作品の進捗状況に応じて次の講義に備えておくこと。作品の提出遅延(提出日は講義時指定)は厳禁とする。
第5回目
平面図2 個別進捗チェック。
平面図提出。
第6回目
平面図評価
事例紹介A
平面図個別評価と立面図作成上の事前説明。
事例紹介“建築編”
第7回目
立面図1 配布資料を基に立面図a作成。
第8回目
立面図2個別進捗チェック。
立面図b作成。
第9回目
立面図3個別進捗チェック。
立面図提出。
第10回目
立面図評価
事例紹介B
立面図個別評価と断面図作成上の事前説明。
事例紹介“カーデザイン編”
第11回目
断面図1平面図と立面図を基に断面図aを描く。
第12回目
断面図2個別進捗チェック。
断面図bを描く。
断面図提出。
第13回目
断面図評価断面図個別評価。
課題説明。
第14回目
課題作成課題個別進捗チェック。
第15回目
課題提出と個別評価課題個別評価

教科書
必要に応じて資料配布(毎講義時必需品)
参考文献
必要に応じて紹介
成績評価方法
取組姿勢を最重要視する。
作成図面の出来映えと精度。(各演習時の作品及び課題作品)
そのほか受講者への指示/メッセージ
製図を中、高校時代に体験している学生もいるかと思いますが、この講義は毎回実技となります。よって作品提出が必須となります。図面の出来映えについては個人差があって当然です。苦手感覚は個々の意識によって払拭できるものです。特に空間デザイン、工業デザインを目指す学生には大いに参考になると思います。
尚、講義内容については状況に応じて変更する場合があります。

更新日:01/15/2008
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