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シアター・ラボ

科目
シアター・ラボ
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 集中秋 集中
単位数
2単位
担当者名
菊地 芳子
授業の概要
現代の様々な舞台芸術は先人の知恵や功績の上に成り立っている。その知恵や功績を学ぶと共に同時代のあらゆるジャンルのパフォーミング・アーツの世界を知る事で多角的な視点を持ち5セメスター以降の研究テーマに繋げて行く。舞台鑑賞体験や舞台の仕事の現場を訪ね担当者とのディスカッションなども行い現在の芸術活動の知識を得ることを目的とする。シアター・ラボの“シアター”とは、器としての劇場を意味するものではなく、パフォーミング・アーツつまり上演を目的とした芸術を総称するもと捉えて欲しい。この授業は、やがて5S,6Sパフォーミング・アーツ学科開講科目の「インターンシップ」にも繋がる授業である。
到達目標
パフォーミング・アーツを支える工房/製作所、そしてその歴史を繙く為に演劇博物館などを訪ね、舞台芸術の現場を体感した上で現代の芸術活動について説明することができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
授業の概要と今後の運営について 授業内容は現在調整中であるが、集中で下記の内容を中心に行う予定である。但し、訪問先の都合による授業内容の変更の場合がある。ガイダンスで提示するレポート提出。
第2回目
舞台鑑賞(1) 演目未定レポート提出。
現地までの交通費と観劇代が必要になる。
第3回目
舞台創造の場を訪ねる(1) 演劇博物館などを訪ね、舞台芸術の研究や歴史について学ぶ。現地までの交通費や入場料が必要になる。
第4回目
まとめ ディスカッション。レポート提出。
第5回目
舞台創造の場を訪ねる(2) 舞台衣裳工房・アトリエなどを訪ね、衣裳のデザイン画から縫製に至るまでのデザインの過程を学ぶ。現地までの交通費が必要になる。
第6回目
まとめ ディスカッション。レポート提出。
第7回目
舞台創造の場を訪ねる(3) 劇場での仕込み作業からゲネラルプローベまでの過程を学ぶ。現地までの交通費が必要になる。
第8回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第9回目
舞台創造の場を訪ねる(4)舞台照明の器材研究所や会社を訪ねる。現地までの交通費が必要になる。
第10回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第11回目
舞台創造の場を訪ねる(5)大道具製作の現場を訪ねる。現地までの交通費が必要になる。
第12回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第13回目
舞台創造の場を訪ねる(6)音響効果のスタジオや研究所を訪ねる。現地までの交通費が必要になる。
第14回目
まとめディスカッション。レポート提出。
第15回目
授業のまとめパフォーミング・アーツの可能性について。レポート提出。

教科書
特に指定しない。
参考文献
「シアター・ナウ」(あづき)/「舞台を観る眼」渡辺 保(角川学芸出版)/「旬の演劇をつくる10人」(あづき)/他、その都度紹介する。
成績評価方法
レポート50%、期末レポート50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
※授業の運営上、定員を15名程度に定める。
※履修希望者は「3月11日(水)11時~12時大学3号館307」に於いてガイダンスを行うので必ず出席すること。履修者の選定もガイダンスで行う。

※履修するには、「パフォーマンス入門A」「劇場入門」「戯曲入門」を修得していること。また「パフォーマンス入門B」「劇場技術A」「劇場論」「劇場技術B」を同時履修すること。
※交通費、観劇代は自己負担となる。

更新日:01/17/2009
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