検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

デッサンB

科目
デッサンB
区分
メディア・アーツ学科科目群
授業コード
5620089
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 木/56
単位数
2単位
担当者名
大泉 由美子
授業の概要
芸術表現やデザインの現場では、制作プロセスにおいて図やドローイングを用いてコミュニケーションを図る。本講はこのような場面に対応できるように、気軽にドローイングによってコミュニケーションが取れるデッサン力を身につけることを目的としている。
具体的には主に以下の二つの能力を養成する。一つは、造形制作の基礎となる観察力を写生を通して養い、正確に対象や空間を把握し、写実的に表現する技術を習得する。二つ目は、概念やアイディア、イメージを形にする技術を習得する。
到達目標
①見たものを視覚言語に則ってスケッチできるようになる。
②アイディアやイメージ、概念をドローイングとして視覚化できるようになる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入。 ものの見えと表現の対象(モチーフ)、材料と用具、イメージの視覚化と視覚言語用具については、初回の授業時に具体的に指示を出す。
第2回目
立体の描き方 モチーフの基本構造と基本的形体の把握
第3回目
構図 構図と表現、形と位置の関係、ポジティブスペースとネガティブスペース
第4回目
質感と陰影 素材の違いと調子のつけ方、光と陰による立体表現
第5回目
写生1 複数のモチーフを組み合わせて描写する
第6回目
写生2 複数のモチーフを組み合わせて描写する
第7回目
まとめ プレゼンテーションと合同講評
第8回目
大きな空間1遠近法、透視図法を用いて大きな空間を描く
第9回目
大きな空間2遠近法、透視図法を用いて大きな空間を描く
第10回目
アイディア・ドローイング1アイディアやイメージの視覚化
第11回目
アイディア・ドローイング2アイディアやイメージの視覚化
第12回目
写生3建造物のある風景を描く
第13回目
写生4建造物のある風景を描く
第14回目
まとめプレゼンテーションと合同講評
第15回目
まとめプレゼンテーションと合同講評

教科書
なし
参考文献
必要に応じてプリントを配付し、資料を提示する。
成績評価方法
課題作品50% 制作過程、制作態度、制作レポート50%。教科目の理解を提出作品を通して評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回課題があるため、授業時間外での制作時間を確保すること。

更新日:02/19/2009
検索トップページ担当別50音一覧