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和声学Ⅱ

科目
和声学Ⅱ
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
5610029
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 火/56
単位数
2単位
担当者名
金田 潮兒
授業の概要
前半は副七の和音、借用和音とその一種である副属(主としてドッペルドミナンテ)の諸和音を学ぶ。
そして調性音楽の根幹を成す転調手法を学び、さらに後半ではソプラノ課題及び和音外音へと学習を進め、
和音の機能性と役割を追求する。
到達目標
1)副七の和音及び借用和音の理解と的確な和音連結
2) 転調技法の習得と的確な和音連結。
3)ソプラノ課題と和音外音を通し、楽曲分析を可能にする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
副七の和音(1) Ⅱ度の七の和音について和声学Ⅰの復習をしておくこと
第2回目
副七の和音(1) 準固有和音について授業毎に出題される課題を実施すること
第3回目
副属和音(1) ドッペルドミナンテ(1)同 上
第4回目
副属和音(2) ドッペルドミナンテ(2)同 上
第5回目
副属和音(3) ドッペルドミナンテ(3)増六の諸和音同 上
第6回目
副七の和音(2)
変質和音
Ⅳ度の七の和音
ナポリの六及びドリアの七の和音
同 上
第7回目
変終止に於ける諸和音 付加六・四六の和音及びピカルディーの三度同 上
第8回目
転調手法(1)近親転調について同 上
第9回目
ソプラノ課題(1)ソプラノ課題について同 上
第10回目
ソプラノ課題(2)転調を含まないソプラノ課題同 上
第11回目
転調手法(2)
ソプラノ課題(3)
転調を含むソプラノ課題同 上
第12回目
和音外音(1)和音外音(非和声音)について
経過音・刺繍音・倚音・掛留音・逸音・先取音他
同 上
第13回目
和音外音(2)連続和音外音について
楽曲中の和音外音の分析と演習
同 上
第14回目
総括(1)最終課題の実施(1)同 上
第15回目
総括(2)最終課題の実施(2)同 上

教科書
「和声」理論と実習・Ⅱ(黄色い本) 池内友次郎他著 音楽之友社
参考文献
教師のための音楽の基礎/谷本智希・土居克行/玉川大学出版部
和声と楽式のアナリーゼ  島岡譲著  音楽之友社 
成績評価方法
授業毎の理解度・出席度・最終課題の実施結果等の総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
和声学・Ⅰの復習をし且つ、理解しておくこと
作曲法・Ⅰの先行履修条件科目である

更新日:
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