授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | イントロダクション | 総合芸術から純粋芸術へ。美術の歴史を変えたものは何か。美術における課題の変遷について。 | 授業の際に配布された課題プリントを用い、復習すること。課題プリントは次回授業時に回収する。万一欠席した場合には、必ず課題プリントを手に入れ、配布プリントと参考文献を用いつつ、独力で課題に取り組むこと。不明な点があれば、翌週の授業後に質問を受け付ける。 |
第2回目 | 美術史の方法論 | 図像学と様式史 | 同上 |
第3回目 | 17・18世紀の絵画 I | 17世紀の絵画。マニエリスムからプロト・バロック、盛期バロックへの流れ。 | 同上 |
第4回目 | 17・18世紀の絵画 2 | 後期バロック・ロココの絵画。18世紀の絵画における主題と様式について。 | 同上 |
第5回目 | 17・18世紀の建築・彫刻・工芸 1 | イタリア・バロックの教会建築と天井画。ベルニーニの彫刻と建築、ボッロミーニの建築など。 | 同上 |
第6回目 | 17・18世紀の建築・彫刻・工芸 2 | フランスのバロック・ロココ美術。ヴェルサイユ宮殿など、ルイ14世様式から15世様式、16世様式への変遷について。 | 同上 |
第7回目 | 19世紀の絵画と彫刻 1 | 19世紀前半の絵画。新古典主義とロマン主義。 | 同上 |
第8回目 | 19世紀の絵画と彫刻 2 | 19世紀後半の絵画-写実主義から印象主義へ | 同上 |
第9回目 | 19世紀の絵画と彫刻 3 | 19世紀末の絵画-後期印象主義と象徴主義 | 同上 |
第10回目 | 19世紀の絵画と彫刻 4 | 19世紀の彫刻。新古典主義、ロマン主義、写実主義。ロダンとその周辺。 | 同上 |
第11回目 | 19世紀の建築・工芸・デザイン 1 | 「デザイン」とは何か。ウィリアム・モリスとアーツ・アンド・クラフツ。 | 同上 |
第12回目 | 19世紀の建築・工芸・デザイン 2 | アール・ヌーヴォー、アール・デコのデザイン。建築、工芸も含め、世紀末芸術の諸相について詳しく学ぶ。 | 同上 |
第13回目 | 19世紀の建築・工芸・デザイン 3 | ユーゲントシュティールとウィーン分離派。ドイツ工作連盟からバウハウスへ。インターナショナル・スタイルについて。 | 同上 |
第14回目 | 19世紀の建築・工芸・デザイン 4 | スペインの世紀末芸術。アントニ・ガウディの建築を中心に | 同上 |
第15回目 | まとめ-西洋美術の特質 | ジャポニスム再考。異文化接触と近代の芸術 | 同上 |