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担当別５０音一覧

科目	博物館学I	区分	ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード	1630010	開設セメスター	3S
曜日・時限	春　月/34	単位数	2単位
担当者名	加藤　悦子

授業の概要

１９９０年代に活発化した博物館についての考察は、いまだに大変流動的な段階にある。しかし私たちの周りには多くの博物館が現に存在し、また文化システムとしての博物館は大きな可能性を持っている。すなわち、博物館を理解し、それを活用していくことは、現代社会の魅力を発見することにも繋がる。本講義は博物館学入門編として、その基礎的事柄について解説する。

到達目標	博物館についての基礎的な知識ーその概念・歴史・基本的な活動内容を理解することが、主要な到達目的である。

授業計画	テーマ	内容	学習課題
第1回目	イントロダクション	博物館・博物館学とは何か	テキストｐ．３－１０を参照し、復習すること。
第2回目	概観	博物館の定義・目的	テキストｐ．３１－４０を参照し、復習すること。
第3回目	概観	博物館の種類・関係法規	テキストｐ．３２５－３４１を参照し、復習すること。
第4回目	確認テスト 歴史	博物館の歴史（ヨーロッパ）	以後、歴史に関しては、授業中の配布プリントと板書を復習すること。
第5回目	歴史	博物館の歴史（ヨーロッパ）
第6回目	同上	同上（ヨーロッパ）
第7回目	同上	同上（アメリカ）
第8回目	同上	同上（アメリカ）
第9回目	同上	同上（アジア）
第10回目	同上	同上（日本）
第11回目	同上	同上（日本）
第12回目	同上 確認テスト	同上（日本）
第13回目	学芸員の役割	資料の収集・調査・研究	テキストｐ．１４９－１６３、ｐ．１２７－１４８を参照し、復習すること。
第14回目	同上	資料整理	テキストｐ．１６４－１７１を参照し、復習すること。
第15回目	博物館を取り巻く現状 レポート提出	多極化する活動

教科書	新編博物館学／倉田公祐・矢島國夫／東京堂出版／３０００
参考文献	開講時に適宜、指示する
成績評価方法	規定以上の出席。　確認テスト６０％　レポート４０％
そのほか受講者への指示／メッセージ	受講期間には、特に博物館訪問を心掛けること。