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特殊研究D(芸術起業論序説)

科目
特殊研究D(芸術起業論序説)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
5630033
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
大島 幸治
授業の概要
生産コストが高い先進国ではソフト開発にしか活路はない。自由な発想に基づく文化やアートをビジネスにしていく現状を社会学的哲学的に考察する。ファッション、デザイン、音楽などポップ・カルチャーを視野に入れ、商品に付加価値をもたらす文化を考える。
到達目標
文化やアートを発信することで付加価値を創造していく社会の現状について分析する理論的道具を学び、自己のアーティストとしての商品価値の構築を考える足場を獲得する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
序論 アートの社会的背景盛んなる質疑を期待する
第2回目
FBの寡占化 ブランドビジネスアートと社会との関係
第3回目
IT時代の個性 電脳社会論ITと哲学
第4回目
デザイナーの抵抗 ブルデュー社会学格差と資本の文明化作用
第5回目
顕示的消費 ヴェブレン消費社会論
第6回目
服装の解読(1) リポヴェツキー他教養はどこまで必要か?
第7回目
服装の解読(2) 記号論・象徴論絵画・図像の言い分
第8回目
デザインの発想想像力・創造力クレー、ムナーリ etc.
第9回目
動物的とシステムポスト・モダン論フーコーの権力論
第10回目
ケーススタディー(1)ジャポニズムと革新
第11回目
ケーススタディー(2)古典主義とロマン主義
第12回目
ケーススタディー(3)舞踏と造形の関係
第13回目
ケーススタディー(4)古典的テキスタイル
第14回目
ケーススタディー(5)ヨーロッパの正統的教養レポートを提出する
第15回目
芸術起業を考えるまとめと補足

教科書
プリントを配布する。文献、映像資料などを紹介しながら議論を進める。
参考文献
大島幸治『ファッション・クリエイションのひみつ』ほか必要に応じて提供する。
成績評価方法
3/4以上の出席、毎授業の参加度40%、小レポート10%、レポート評価50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
積極的に知識を吸収し、モノを考え、意見を述べること。

更新日:
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