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工芸総合制作(テキスタイル・デザイン 染)

科目
工芸総合制作(テキスタイル・デザイン 染)
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
5630136
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/56秋 金/78
単位数
3単位
担当者名
梶原 新三
授業の概要
この科目では商品と造形作品との相似と相違について学習する。
・企業連携指導のもと商品とそのディスプレイを企画制作する。デザインボードとポートフォリオを制作する。
・型染技法を基本技法とした着尺、帯、装飾布等を選んで制作する。シルクスクリーンプリントによるテキスタイル空間造形。
・自由研究課題制作。
到達目標
・商品企画と市場調査の方法と記録およびプレゼンテーション能力の向上。
・芸術作品の精神性とその造形性の相関関係を明確にする思考と実践の能力向上。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
テキスタイル用品とその制作企画 生活用品としてのテキスタイルデザインと制作
a:企業企画インターンシップ参加と、企業の商品企画を学ぶ
b:又は、企業連携による指導のもと、商品企画を学ぶ
第2回目
商品のデザイン 客観性を伴うこと他人の意見を聞く
第3回目
デザインとエスキース制作 素材・実用性・社会性・美しさ等の認識客観性の反映
第4回目
制作 商品制作とコンセプトボードの完成両者の整合性
第5回目
商品公開
社会性について
商品のありかたについて
外部講師(企業から)の講評
プレゼンテーションの方法
第6回目
型染技法作品制作 型の特性とデザインについて型と絵際
型と糊の関係
第7回目
デザインと試作
道具
道具の準備
コンセプトと試作品の整合性をチェック/素材の適性
繰り返しスケッチ、デザインをする
第8回目
制作1つ1つの作業の展開とその必然性を認識する作業の連続性
第9回目
制作完成、フィニッシュの作業について作品の完成度と社会的認識
第10回目
展示ものとしての形態を整えるプレゼンテーション、発表について考える
第11回目
自由研究課題決定テキスタイルについての小論文フィールドワークと個人のテキスタイル観
第12回目
デザインとエスキース制作素材と製作技法の適正オリジナリティーについて
個と社会について認識する
第13回目
制作制作過程の記録とファイル(企業)就職を意識したプレゼンテーション準備
第14回目
制作作品の制作コンセプトと、作品の在り方を客観的にチェックする個人の造形意識と精神性について
第15回目
自己の確認作品の分析オーディエンスの前でプレエンテーション

教科書
参考文献
適宜提供する
学生も参考文献、資料を用意すること
成績評価方法
全課題制作を提出する(作品の工夫、オリジナリティー、完成度)50%
制作の展開能力(市場調査、資料調査)50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
講評時に完成された(指定された完成度)作品提出とプレゼンテーションをしなかったときは、その課題の評価をFとする。全授業回数の3/4以上を出席していない時は、この科目の評価をFとする。
出席は、13:20にとる。欠席その他やむを得ない理由は、必ず本人又は家族(又はそれに準ずる人)が授業担当者に連絡すること。

更新日:01/15/2008
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