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工芸科指導法II

科目
工芸科指導法II
区分
芸術学部教職関連科目群
授業コード
5630012
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 月/34
単位数
2単位
担当者名
梶原 新三
授業の概要
模擬授業も体験しながら指導法Iを学んできたが、更に作ること、その必要性について、人間の生活空間をふまえながら、工芸科の拡がりについて考える。人間とものがどのように長い歴史を形作り,それがこれからどのような形を作っていくのか。人間が真剣に生きることと,美しくいつくしまれるものが作られ継承されることはこの二者がクロスすると考える。
到達目標
工芸科指導者として、工芸を展開していく社会的責任感と実践力を習得しているか自己点検する能力
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
工芸の認識 作ることの拡がり作る行為と作られたものが見せるもの
第2回目
人間性 人間の活動と必需品合理性、機能性と情趣
第3回目
時代性 地分的発生とその伝播 権力、我欲
第4回目
工芸と環境 生活環境とQUALITYブランドとは
第5回目
工芸の世界観 UNIVERSALということ
地球と人間と生活空間ともの
誰もが使えるということ
美しさについて
第6回目
工芸と資源 ECOLOGYエコロジーを述べる難しさと工夫
第7回目
工芸とLIFECIRCLE 再生アイデアと理念
第8回目
工芸とデザイン 用と美とデザイナーのかかわり使用する人間の意識の育成
第9回目
工芸科のありかた 将来への提言ものを作るということの出発を踏まえ未来を考える
第10回目
素材と技法 指導立案1人間とものと生活空間のあり方について,考えうる限りその形を想定してみる
第11回目
素材と技法 指導立案2個と衆
第12回目
素材と技法 指導立案3自己満足と客観性
第13回目
素材と技法 指導立案4それぞれの美しさと使う意志
第14回目
まとめ 工芸科指導法についてレポートを提出する
第15回目
総まとめ現代のクリエイションと用とそれらの形態と意識の在り方を確認する。

教科書
高等学校工芸2
参考文献
そのときどき必要に応じて提供する
次週のテーマに則した資料を学習者各自も用意する
成績評価方法
3/4以上の出席
毎授業の発表 50%
レポートおよび期末試験の評価 50%
そのほか受講者への指示/メッセージ
フィールドワークをし,積極的にものを体感すること

更新日:01/15/2008
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