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舞台監督

科目
舞台監督
区分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
5610049
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
方 勝
授業の概要
演劇製作の管理・運営(プロダクション・マネージメント)および舞台監督(ステージ・マネージメント)について考察する。プロダクション組織の構成、そこに関わる各スタッフの役割、稽古から上演までのプロダクション運営の方法、そこでの舞台監督の具体的な仕事内容などを把握し、必要なマネージメント・スキルを学習する。
※履修するには「劇場入門」と「戯曲入門」と「演技入門」を修得していること。また「芸術演習B(方)」の同時履修を強く望む。
到達目標
演劇制作における舞台監督の役割と仕事の概要が理解でき、基礎的なスキルが習得できている。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス/テスト 授業内容・課題・参考文献の説明、授業への導入 受講に必要な基礎力の試験を行う。
第2回目
演劇制作の仕組み プロダクション組織の構成、舞台づくりの過程授業の要旨と課題をまとめてファイルする。
第3回目
舞台監督の役割 舞台監督とは、仕事の領域、必要な技術と能力
第4回目
稽古開始前の仕事 台本と演出方針の把握、稽古と舞台製作の準備
第5回目
稽古場での仕事 日程の調整、稽古の進行と記録、プロンプト
第6回目
舞台製作に関する仕事 各種会議の運営、舞台製作の進行、経費の管理
第7回目
公演会場に関する仕事 会場条件の把握と打ち合わせ、各種届出書類の作成
第8回目
劇場入りに向けての仕事図面・進行表の作成と最終確認、作業手順の検討
第9回目
搬入・仕込みでの仕事作業の指揮、位置決め、額縁調整、舞台裏の捌き
第10回目
舞台稽古での仕事技術面の確認、転換手順と稽古、きっかけ調整
第11回目
本番での仕事舞台進行の指揮、非常時の安全対策、駄目出し
第12回目
公演後の仕事公演の後始末、経費の精算、諸報告、記録の整理
第13回目
舞台監督に必要な劇場技術幕と大道具の仕込みに関する技術
第14回目
特殊効果に関する技術
第15回目
まとめ演劇制作のシステムと舞台監督の業務マニュアルファイルをまとめて「舞台監督の手引き」を作成する。(期末課題)

教科書
「舞台監督の仕事」(加藤正信著/レクラム社/¥3,675)、その他配付プリント多数
参考文献
「STAGE MANAGEMENT AND THEATRE ADMINISTRATION」(P.MENEAR他著/PHAIDON PRESS)
「舞台監督の仕事」(水品春樹著/未来社) ※その他適宜紹介する。
成績評価方法
各種レポート40%、期末試験(筆答試験と課題提出)60%
そのほか受講者への指示/メッセージ
これまでの実習体験、これからの実習体験に生かされる学びであって欲しい。
英和辞典、A4判2穴バインダーが必要。詳細は授業時に説明する。

更新日:01/19/2009
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