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芸術専門研究I

科目
芸術専門研究I
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
1630134
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 金/34
単位数
2単位
担当者名
梶原 新三
授業の概要
造形作品制作のための活動計画書作成とその実践
到達目標
各自制作上のマネージメントが確実にできること。他人の作品の評論ができること。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
テキスタイル状況のリサーチ リサーチの報告書を作成
自分が表現したいこと研究したいことを絵と言葉で解説する
常に今何を考えているのかを回答できること
第2回目
リサーチの成果を整理
研究テーマとデッサン
レポート(ファイル)を提出
研究テーマを明確にする
制作目標の明確化を常に意識する
第3回目
研究の適正を判断
素材と手段の検討
その形であるための素材と造形手段の必然性全体像を常に見据える
第4回目
素材と手段決定のためのデッサン 作品の形を探る複数の素材、手段の実験を嫌わない
第5回目
エスキース 考えを確認していく人の作例、他分野の素材も合わせて研究してみる
第6回目
エスキース 表現全体をまとめ、担当者とその考えを討議する確実に形に現して、可能な限り複数の角度からそれを確認する
第7回目
1次制作 第6回目までをもとに作品制作をはじめる制作上のタイムテーブルに則して進行する
第8回目
制作内容の確認不都合、不可能、訂正の検証
第9回目
完成作品として存在しうるプロセスを踏んできたかの見極め何をもって完成とするかの判断を問う
第10回目
見直しと説明1次制作をどのように展開するか制作内容が確実に自分の中で消化された上でプレゼンテーションができる
第11回目
2次制作素材研究は十分であるか
技法上のトラブルはないか
1次制作の経験を充分に活かす
制作スケジュール決定
第12回目
制作オリジナリティーが確認できるか客観的に今の研究状況を解説できるか
第13回目
制作完成度を認識できるか担当者又は同僚の質問に答える
(全員で作品の分析と評論)
第14回目
完成と展示作品として発表する形を確実にそこに提示する
全員で作品の分析と評論
プロセスをまとめたファイルを完成させる
第15回目
卒業プロジェクトのテーマについて研究テーマの継続についてその可能性を検証する自分の研究と社会性について、表現の意義を考える

教科書
使用しない
参考文献
一人一人の提案に基づき参考資料をアドヴァイスする
成績評価方法
思考と実践のプロセス。研究成果の密度。個人及び他人の作品の分析と評論能力。
そのほか受講者への指示/メッセージ
テキスタイルデザイン?の評価を得た能力を持つ,またはそれに匹敵する表現力を持つ者に開放する。特に伝達したいメッセージは、素材は必ずしも繊維素材にこだわるものではない。あらゆる素材の可能性を試みる学生のマネージメント能力を高めることがこの授業の最大目標である。

更新日:01/10/2008
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