授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | 戯曲解釈 | 台本の熟読。 | ストーリーを把握すると共にテーマを見出し戯曲の構造を理解する。 |
第2回目 | 作家研究/作品研究 | 戯曲の背景についてのリサーチ。 | 戯曲の文学的な理解と時代背景などについて本を繙き研究する。 |
第3回目 | 演出方針解釈 | 演出家の意図を把握。 | 受け身ではなく、自らのイメージを明確にしておくこと。 |
第4回目 | デザインコンセプト | 照明方針の明確化。 | あらゆるコンセプトを把握した上で、デザインの方向を明確にする。 |
第5回目 | リサーチ | デザインの具現化に向けての研究。 | ビジュアルリサーチを集める。 |
第6回目 | 劇場下見 | 上演空間の把握。 | 劇場機構、照明器材数などの確認と禁止事項の確認をする。 |
第7回目 | 稽古見 | 舞台空間と俳優の演技をもとに戯曲の立体化を計る。 | ミザンセーヌの作成と必要な照明ソースの選択を考える。 |
第8回目 | キューシート作成 | 各場面毎の照明方針の書類化。 | 照明器具とカラーフィルターの構成を机上でまとめる。 |
第9回目 | 仕込み図作成 | 全体構造の書類化。 | 劇場機構と照明器材数を調整し机上でデザインをまとめる。 |
第10回目 | 仕込み | デザインの具現化。 | 器材配置などを指示する。 |
第11回目 | フォーカシング | ソースの方向を定める。 | 各照明器具の方向を定める。 |
第12回目 | 明り作り | 各場面のデザイン。 | 複数の照明器具をミキシングし、空間に絵を描く。 |
第13回目 | テクニカル・リハーサル | バックステージのキッカケを確認。 | 全てのスタッフの連携を計り、照明のキッカケを確認する。 |
第14回目 | ゲネラル・プローベ | 本番同様の最終稽古。 | 稽古終了後に最終確認を行う。 |
第15回目 | 本番 | 研究の総括。 | 演技と本番操作オペレーターの関係をチェックし、更なる向上を計る。 |