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映画芸術論

科目
映画芸術論
区分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
5630162
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
出口 丈人
授業の概要
その映画表現の洗練の過程を誕生時から辿ることで、いかに映画が固有の表現を発見、芸術に昇華させていったかを学びます。原則として授業のために予習としてテキストの該当箇所を事前に読んでいただき(授業時間に具体的に指示します)、そのうえで該当部分の大意をまとめたものを毎授業開始時に提出していただきます。これを前提として、授業では毎回実例として実際の画像を見ていただき、映画表現の生成過程への理解をより具体性のあるものとして深めていたいと考えています。
到達目標
現代の文化状況を考えるうえで欠くことのできない映像、なかでも動画は映画に限らずTV、ゲームと日常に溢れ、またCG等の技術の発達によりその表現の幅を広げています。しかし、こうした動く画像の原点はやはり映画にあることはいうまでもありません。この映画芸術の生成を学ぶことをとうして、個々人がメディアとしての映像文化を考える際の基礎づくりをすることを目指します。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
映画史を学ぶことの意味と事業の進め方、予習、宿題、課題などについての説明
第2回目
映画の誕生
第3回目
黎明期の映画について
第4回目
初期の映画について・1
第5回目
初期の映画について・2
第6回目
最盛期の無声映画・1
第7回目
最盛期の無声映画・2
第8回目
トーキーの始まり
第9回目
リアリズムを指向する映画・戦前
第10回目
リアリズムを指向する映画・戦後
第11回目
ヌーベルヴァーグの到来
第12回目
カウンターカルチャーの時代と映画
第13回目
カウンターカルチャー以降の映画
第14回目
学期末試験
第15回目
まとめ及びスクリーンに見るジェンダー

教科書
映画映像史(小学館)……毎回の授業に必ず持参すること
参考文献
成績評価方法
学期中の宿題、課題の提出40% 学期末試験(721日の授業に実施)40%。平常点20%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:
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