検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

異文化間コミュニケーション論

科目
異文化間コミュニケーション論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
1400115
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/56
単位数
2単位
担当者名
飯村 龍一
授業の概要
人間の社会生活の中で欠かすことのできないコミュニケーションに関して、方法、形態、およびコミュニケーションの重要性について理解を深める。また、社会文化的背景の異なる場面で展開されるさまざまなコミュニケーションの事例を言語、文化、言語使用者の社会的な目的などさまざまな角度から分析し、異文化間のコミュニケーションの在り方と問題点を探る。本コースでは、特に、グローバル・ランゲージである英語が関わってくるコミュニケーションの場面を中心に扱っていく。適宜、eラーニングの授業形態を取り入れていく。
到達目標
1.異文化間コミュニケーションとは何かについて説明できる。2.異文化理解に必要なさまざまな要因について説明できる。3.教科書の内容を十分理解し、その知識を基盤として与えられたテーマを分析し、論理的で具体的な考察ができること(テスト、レポート、授業での発言を含む)、また、社会で起きている事例を特定し、異文化理解の視点から考察し、自分の考えを具体的にまとめることができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入 文化とコミュニケーションの概念について、いくつかの考え方を紹介し、異文化間コミュニケーションついて理解する。次回の授業で扱う教科書と資料を通読し、要点をまとめておく。必要資料は、指定されたウェブ・ページ(第1回目の授業で指示する)からダウンロードしておくこと。
第2回目
言語と文化 言語と文化の関係について理解する。次回の授業で扱う教科書と資料を通読し、要点をまとめておく。必要資料は、指定されたウェブ・ページからダウンロードしておくこと。
第3回目
グローバル・ランゲージとしての英語 グローバル・ランゲージとしての英語の歴史について概観する。同上
第4回目
グローバル・ランゲージとしての英語 今日の英語の役割と現状について理解する。同上
第5回目
文化的差異とは① 文化的特徴を差別化するための要因(言語・非言語的要因、社会・文化的要因など)について理解する。同上
第6回目
文化的差異とは② 文化的特徴を差別化するための要因(言語・非言語的要因、社会・文化的要因など)について理解する。同上
第7回目
異文化間コミュニケーションの影響① グローバル化のもたらす文化の融合とことばへの影響同上
第8回目
異文化間コミュニケーションの影響②英語を使用した異文化間ミュニケーションの形態と事例分析-日米のコミュニケーションの類型(個人間の事例)同上
第9回目
異文化間コミュニケーションと英語③英語を使用した異文化間ミュニケーションの形態と事例分析-日米のコミュニケーションの類型(社会集団間の事例)同上
第10回目
異文化間コミュニケーションと英語④英語を使用した異文化間ミュニケーションの形態と事例分析-多文化間のコミュニケーション(多国籍企業での事例)同上
第11回目
異文化間コミュニケーションと英語⑤英語を使用した異文化間ミュニケーションの形態と事例分析-多文化間のコミュニケーション(異文化間の文化の流動をもたらす事例)同上
第12回目
異文化間コミュニケーションと英語⑥英語を使用した異文化間ミュニケーションの形態と事例分析-多文化間のコミュニケーション(異文化間の文化の流動をもたらす事例)同上
第13回目
異文化理解とは①異文化理解に必要な要因についてまとめる。同上
第14回目
異文化理解とは②異文化理解に必要な要因についてまとめる。同上
第15回目
まとめコースで学習した内容の復習と今後の展望について考える。同上

教科書
『異文化コミュニケーション・ハンドブック―基礎知識から応用・実践まで』.石井 敏他.有斐閣選書
参考文献
授業で適宜指示する。
成績評価方法
課題・発表25%、レポート課題・小テスト65%、出席10%
そのほか受講者への指示/メッセージ

更新日:02/19/2009
検索トップページ担当別50音一覧