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旅行サービス論

科目
旅行サービス論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
1400714
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
朝倉 はるみ
授業の概要
国内・海外の旅行者・観光地の現状から、問題点や解決策、今後の方向性等を幅広い視点から考察します。大きく分けて、①旅行者(旅行サービスを受ける側)の概況、②観光関連産業(旅行サービスを提供する側)の概況、③観光地(旅行サービスを提供する側)の概況について理解し、解説できるようになります。
到達目標
旅行者とそれを受け入れる観光地、双方の現状と課題を理解し、課題の解決策を想定できるようになります。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 講義の概要説明・・講義の進め方・スケジュール・評価方法等特になし
第2回目
わが国の観光政策 観光立国に関する法律・計画の概要、省庁別施策等。特になし
第3回目
わが国の観光を取り巻く社会経済環境 観光を取り巻く社会経済環境。各自の旅行経験を取り巻く社会経済環境を整理しておくこと
第4回目
国内旅行の動向と旅行商品 国内旅行の動向と旅行者ニーズ国内旅行パンフレットを見ておくこと(方面は問わない)
第5回目
海外旅行の動向と旅行商品 海外旅行の動向と旅行者ニーズ海外旅行パンフレットを見ておくこと(方面は問わない)
第6回目
訪日外客の動向と旅行商品 訪日外客の動向と旅行者ニーズ、訪日外客誘致・受入に係る国の動き訪日外客に人気のある観光地について調べておくこと
第7回目
旅行業の動向 我が国における旅行業の歴史と現状各自の旅行会社利用経験について整理しておくこと
第8回目
運輸機関の動向鉄道、航空、バス、クルーズの動向運輸機関の提供する旅行商品について調べておくこと
第9回目
宿泊施設(産業)の動向宿泊産業の歴史、宿泊施設の分類、宿泊施設の現状と課題もう1度泊まってみたい宿泊施設があれば、その理由を考えておくこと
第10回目
観光資源観光資源の基本的考え方、観光地評価の取り組みとその課題、観光資源の具体例旅行関係のテレビ番組で観光地がどのように紹介されているか確認しておくこと
第11回目
世界のリゾート観光地とリゾート地の違い、世界の主要リゾートの概要観光地とリゾート地の違いについて調べておくこと。
第12回目
温泉観光地の現状と課題日本人の温泉ニーズと温泉観光地、温泉観光地再生の方向性、再生に向けた取り組み行ってみたい温泉地、もう一度行きたい温泉地とその理由を考えておくこと
第13回目
観光地としての農山漁村体験型プログラムに対する旅行者ニーズ、提供プログラムの現状と課題、産業観光体験プログラムについて希望があればその理由を考えておくこと
第14回目
都市と観光観光地としての都市の魅力、MICE(イベント・コンベンション等)の動向 都内で開催される大規模イベントについて調べておくこと
第15回目
観光地のマーケティング観光地を売るとは、観光地の魅力、売る方法、媒体の特徴観光地の交通広告をチェックしておくこと

教科書
適宜プリントを配布。
参考文献
『観光読本 第2版』 編集/財団法人日本交通公社、出版社/東洋経済新報社
成績評価方法
①出席(16点)、②課題(24点-予習・復習の検証として宿題、小テストを数回実施)、③学期試験(60点)。
そのほか受講者への指示/メッセージ
自分の旅行体験を講義に結びつけて「考える力」「プレゼンする力」もつけてもらいたいと思いますので、できる限り講義後半はディスカッションとします。講義中の講師からの問いかけに対しては、積極的に発言してください。

更新日:01/05/2009
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