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観光政策論

科目
観光政策論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
1400719
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/34木/34
単位数
4単位
担当者名
香取 幸一
授業の概要
わが国の観光政策を明治時代から現代まで、それぞれの時代における観光を取り巻く環境からどんな観光政策が講じられりこととなったのかを学ぶとともに、最新の観光政策についてはアップデイトな動きを含めより詳細に学習する。
到達目標
今どんな観光政策が講じられているかだけでなく、様々な時代背景の中どうしてそうした観光政策が講じられるようになったのかを他者に説明できる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
オリエンテーリング(1) 授業の進め方、火曜日と木曜日の授業の性格、火曜日授業のテーマ、成績評価等の説明シラバスを読んでおくこと
第2回目
オリエンテーリング(2) 木曜日授業のテーマの説明、班分けと担当テーマの決定シラバスを読んでおくこと
第3回目
明治時代の観光政策 明治維新と観光、帝国ホテルの開業、貴賓会の設立明治時代の動きを学習しておくこと
第4回目
観光政策審議会答申(1) 観光政策審議会の答申とは発表分野の調査を実施
第5回目
明治・大正時代の観光政策 ジャパンツーリストビューローの設立、国際観光の振興とホテルの整備の促進明治時代から大正時代にかけての社会の動きを学習しておくこと
第6回目
観光政策審議会答申(2) 「国民生活における観光の本質とその将来像(1)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第7回目
昭和時代の観光政策 戦争と観光、戦後復興と観光、所得倍増計画所得倍増計画について学習しておくこと
第8回目
観光政策審議会答申(3)「国民生活における観光の本質とその将来像(2)」
の説明・質疑応答
担当班は説明用パワーポイントの準備
第9回目
昭和時代の観光政策海外旅行の自由化から海外旅行の促進策日本人海外旅行の推移を学習しておくこと
第10回目
観光政策審議会答申(4)「国民生活における観光の本質とその将来像(3)」
のまとめ・レポート提出
提出レポートの準備
第11回目
昭和時代の観光政策全国総合開発計画~第3次全国総合開発計画と観光第3次全国総合開発計画とは何かを学習しておくこと
第12回目
観光政策審議会答申(5)「望ましい観光の発展のために(1)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第13回目
昭和時代の観光政策第4次・第5次全国総合開発計画と観光第5次全国総合開発計画とは何かを学習しておくこと
第14回目
観光政策審議会答申(6)「望ましい観光の発展のために(2)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第15回目
昭和時代の観光政策貿易外収支の赤字拡大とテン・ミリオン計画国際収支の動向を学習しておくこと

第16回目

観光政策審議会答申(7)「望ましい観光の発展のために(3)」のまとめ・レポート提出提出レポートの準備
第17回目
昭和時代の観光政策内需拡大と総合保養地域整備法日本経済の特徴を学習しておくこと
第18回目
観光政策審議会答申(8)「国際観光の意義及び政策(1)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第19回目
現代の観光政策小泉内閣と観光、日本21世紀ビジョン小泉元首相の国会演説を学習しておくこと
第20回目
観光政策審議会答申(9)「国際観光の意義及び政策(2)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第21回目
現代の観光政策小泉内閣と観光、観光立国行動計画訪日外客数の推移を学習しておくこと
第22回目
観光政策審議会答申(10)「国際観光の意義及び政策(3)」のまとめ・レポートの提出提出レポートの準備
第23回目
現代の観光政策グローバル観光戦略とビジット・ジャパン・キャンペーンCIQ等の制度を学習しておくこと
第24回目
観光政策審議会答申(11)「今後の観光政策の基本的な方向について(1)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第25回目
現代の観光政策観光立国推進戦略会議(1)韓国マーケットを学習しておくこと
第26回目
観光政策審議会答申(12)「今後の観光政策の基本的な方向について(2)」の説明・質疑応答担当班は説明用パワーポイントの準備
第27回目
現代の観光政策観光立国推進戦略会議(2)台湾マーケットを学習しておくこと
第28回目
観光政策審議会答申(13)「今後の観光政策の基本的な方向について(3)」のまとめ・中国マーケットを学習しておくこと
第29回目
現代の観光政策観光立国推進基本計画(1)期末レポートの準備をすること
第30回目
現代の観光政策観光立国推進基本計画(2)と期末レポートの提出期末レポートの用意をすること

教科書
現時点では使用を考えていない。
参考文献
観光実務ハンドブック(丸善)
成績評価方法
期末レポート(3000字)及び観光政策審議会答申に関する3本のレポート(各2500字)さらに授業への参加度をもって評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
観光経営学科3年生向けの授業でありまた観光政策をテーマに非常に広範囲を学習する授業となるため、数多くの発表及びレポート提出を求める。そのため、受講者は「観光事業論」「国際観光論」「旅行産業概論」「運輸産業概論」「宿泊産業概論」「航空産業概論」を受講済み(受講中を含む)、またはそれと同等の知識を有していることを要求される。また、授業には積極的に対応する必要があるので熱意ある学生の受講を期待する。

更新日:02/17/2009
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