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プロジェクトセミナーIV

科目
プロジェクトセミナーIV
区分
国際経営学科科目群
授業コード
5400521
開設セメスター
8S
曜日・時限
秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
飯野 峻尾
授業の概要
 卒業報告書はこれまでの研究の集大成と言える。各自の研究テーマに沿って、その分野の研究の現状と課題を的確に把握し、その上で新たな提言を加えることができるようにする。卒業報告書の作成をとおして論理的な組み立てと実証的な分析にたって各自の意見を主張することができるようにする。まず、卒業報告書を作成するためのタイムマネイジメント、研究の目的、論文作成の基本的知識(論文の構成要素、データ収集法、文献調査の仕方、論文の書き方など)について学ぶ。つぎに、論文を書く上での基本的枠組みとなる研究テーマに関する現在の基本的議論を確認する。さらに、卒業報告書を完成させる。
到達目標
 論理的に組み立てられ、かつ、実証的に裏付けられた卒業報告書を作成する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス(10月1日) 授業の概要を説明する。論文とは何か、研究の進め方、研究のまとめ方などについて学ぶ。卒業報告書作成のための、企画を作成しておくこと。
第2回目
タイムマネジメント(10月8日) 論文を完成させるためのタイムマネジメントを、作成する。12/10の提出期限を念頭に、月別の「中日程」を作成しておくこと。
第3回目
論文の構成(10月15日) 全体のレイアウト例、章などの付け方、書き方、論文の構成、図表について、参考文献の表記などについて学ぶ。Bb上の「卒業報告書の書き方」を熟読しておくこと。
第4回目
各自のテーマの確定(10月22日) 研究テーマを確定し、研究方法について確認する。各自、研究テーマを確定し、併せて研究方法についてもまとめておくこと。
第5回目
論文の枠組み(10月29日) 文献・データなどの整理卒業報告書の章立てを作成しておくこと。
第6回目
資料の整理(11月5日) 必要な文献やデータなどを整理し、問題点を確認する。論文作成のために収集した資料を整理し、原稿作成の準備をしておくこと。
第7回目
原稿の作成 (11月14日(土)) 論文の枠組みに沿って、原稿を執筆する。出来る箇所から、原稿を執筆しておくこと。
第8回目
原稿の作成 (11月19日)論文の枠組みに沿って、原稿を執筆する。出来る箇所から、原稿を執筆しておくこと。
第9回目
データ・文献などの補充(12月3日)論文の内容を吟味し、必要なデータ・文献などの補充を行う。論文完成に向けて、さらに必要な資料などを事前に確認しておく。
第10回目
原稿の確認(12月10日)策定した論文の枠組みおよび卒業報告書の書き方に準拠して、原稿が作成されているのかを確認する。各自完成版を作成する。
第11回目
卒業報告書の提出(12月17日)完成した卒業報告書を提出する。併せて、合同ゼミで配布する要旨集を作成する。担当教員と十分確認を取りながら、完成版を作成する。
第12回目
合同ゼミ(12月24日)三年ゼミ生との合同ゼミを開催し、卒業報告会のゼミ代表を選抜する。メンバー全員で、合同ゼミの企画、要旨集の印刷などを行う。
第13回目
卒業報告会の準備(1月7日)卒業報告会のゼミ代表の発表要旨を、全員で検討する。ゼミ代表は、事前に発表要旨をディスカッションボードに掲載する。
第14回目
卒業報告会の準備(1月14日)卒業報告会のゼミ代表のプレゼンテーション資料を、全員で検討する。ゼミ代表は、事前にプレゼンテーション資料をディスカッションボードに掲載する。
第15回目
まとめ(1月21日)担当教員が講義をする。Bb上の資料を事前に、熟読しておくこと。

教科書
「卒業報告書の書き方」を配布する。
参考文献
その都度、指示する。
成績評価方法
卒業報告書の内容および体裁を中心に、評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
プロジェクトセミナーは、メンバーが主体的に企画、運営することを基本とする。よって、毎回メンバー全員で知恵を出し、エキサイティングな授業を展開して欲しい。

更新日:01/11/2009
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