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イベント・コンベンション概論

科目
イベント・コンベンション概論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
1400713
開設セメスター
3
曜日・時限
春 水/78
単位数
2単位
担当者名
阿部 勲
授業の概要
人が集まり、行事が行われ会議がひらかれる・・・それがイベント・コンベンション(EC)であり、生活に密着し、企業、地域、国レベルで、文化的、経済的、社会的に重要な役割を担い大きなビジネス基盤を構築している。授業では、今後さらに拡大が期待されるイベント・コンベンション(EC)需要について、その歴史的背景、動向、仕組み、発展性などを具体的に事例を取り上げ、グループワークも織り交ぜながら幅広く解説する。同時に、観光立国日本を目指す観光産業との密接な関連についても学習する。
到達目標
イベント・コンベンション(EC)に関する基本的な知識を習得し、EC関連ビジネスに取り込むにあたって必要となるエッセンスは何かを学び、将来自らの活躍できうる分野を探るきっかけとする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
オリエンテーション 授業概要、授業の進め方、成績評価について説明
第2回目
イベント・コンベンション概要(定義、テーマ、市場規模) ECの発生とその発展                世界と日本のEC動向とMICE(マイス)市場動向イベント・コンベンション(EC)は実学の要素が強いので、新聞・テレビ等で報道される関連ニュースを把握しておくこと
第3回目
イベント・コンベンションに関わる産業 ① ECオーガナイザー、ホテル宿泊業、ケータリングサービス、ディスプレイ業、旅行運輸業、その他サービス業(施設、印刷、レンタル機器)について解説大小のイベントに拘わらず、参加・視察を行い、運営形態・ホスピタリティ・会場設営等を観察すること
第4回目
イベント・コンベンションに関わる産業 ② 同上同上
第5回目
イベント・コンベンションの仕組みと実務 EC運営の5W1H                 イベントプランニングの企画・立案同上
第6回目
課題研究 ① EC企画書の作成(グループワーク)イベントの開催趣旨・テーマを深く考え、企画を立案すること
第7回目
課題研究 ② EC会場の運営とプログラムの構成(グループワーク)イベントの開催趣旨・テーマを深く考え、企画を立案すること
第8回目
課題研究 ③課題研究発表(グループ別)
第9回目
EC事例研究 ①交流イベント                   (博覧会、フェスティバル、見本市、展示会)
第10回目
EC事例研究 ②会議イベント                   (学術、自治体、企業、組織団体)
第11回目
EC事例研究 ③文化イベント                   (コンサート、エンターテイメント、祭り)
第12回目
EC事例研究 ④スポーツイベント                 (オリンピック、W-Cup、世界陸上)
第13回目
イベント・コンベンションに関わる法律と技術① EC関連法規と保険制度                   ② ECを支えるIT技術
第14回目
観光立国を目指す課題と今後の展望① ビジット・ジャパーン・キャンペーン(VJC)      ② 社会環境の変化に対応するECの今後
第15回目
まとめ全体のまとめを行う

教科書
特に使用しない。適宜、資料を配布する
参考文献
適宜、授業中に紹介する。
成績評価方法
期末試験・レポート・授業参加度を総合的に評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
新聞やネット情報等に注意し、イベントやコンベンションのニュースをスクラップしたり、メモする習慣を身につけること。

更新日:
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