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プロジェクトセミナーI

科目
プロジェクトセミナーI
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1400501
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/56
単位数
2単位
担当者名
飯野 峻尾
授業の概要
 プロジェクトセミナーの進め方としては、まず、人件費とは何かを理解するために適切なテキストを輪読した上、基本的知識を整理し研究の方向性を確認する。
到達目標
 パソコン操作の水準を高め、数字に強い人(計算に強いのではない)を目指することにする。最終的には、「自分で考え、判断し、行動を起こし、成果を出せる人」である、いわゆる「頭の良い人」になってもらう。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス(4月14日(火)) プロジェクトセミナーで取り上げたテーマについての説明、ゼミの進め方についてのオリエンテーションを行なう。プロジェクトセミナーで習得したい、知識、技術、態度などについて自分なりに考えておくこと。
第2回目
人事管理システムの範囲(4月18日(土)) 人件費とは何かについて理解し、併せて人事管理システムの範囲について理解する。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第3回目
人事管理システムを決める要因(4月21日(火)) 人事管理システムを決めるのは、六つの要因がある。そのメカニズムについて、理解する。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第4回目
賃金はどのように決まるのか(4月28日(火)) 人件費の中心は、賃金である。人件費はどのように決まるのかは、賃金はどのように決まるのかを基本とする。決定要因と調整要因について、データを分析し理解を深めることにする。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第5回目
人件費の範囲はどこまでか(5月12日(火)) 適正人件費の一つは、「範囲が適正か」という命題がある。今後の総額人件費を検討する際の土台となるので、しっかり理解することにしたい。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第6回目
なぜ総額人件費管理なのか(5月19日(火)) 人件費管理の今後の方向として、総額人件費管理がある。なぜ総額人件費管理なのかについて、事例を通して理解を深めることにする。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第7回目
人件費の伸びを吸収するには(演習)(5月26日(火)) 前回までに学んだことを復習し、演習を通じて知識の整理を行うことにする。前回までの講義資料、ノートなど復習に必要なものを持参すること。
第8回目
人件費の支払能力の測定(6月2日(火))適正人件費のもう一つは、「高さが適正か」という命題である。すなわち企業の支払能力である。人件費の支払能力を測定する方法について学ぶことにする。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第9回目
人件費支払指数について(6月9日(火))支払能力を測定する方法として開発した「人件費支払指数」の考え方、計算の仕方、判定の仕方などについて学ぶことにする。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第10回目
事例による理解の促進(演習)(6月16日(火))事例を通して、人件費支払指数の活用について理解を促進する。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第11回目
最適人員の把握と要員計画(6月23日(火))最適人員とは、「数が最適であるか」と「組み合わせが最適であるか」という二つの面から検討することになる。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第12回目
事例による理解の促進(演習)(6月30日(火))事例を通して、最適人員の把握と要員計画について理解を促進する。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第13回目
人件費の「変動費化」1(7月7日(火))固定費である人件費を「変動費化」する方法について、等級制度および報酬制度から検討する。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第14回目
人件費の「変動費化」2(7月14日(火))固定費である人件費を「変動費化」する方法について、人事管理システム面から検討する。担当者は、事前に要旨をBb上に送付する。メンバーは熟読し、自分の意見を整理しておくこと。
第15回目
まとめ(7月21日(火))春セメスターで学んだことの復習を行い、「適正人件費と最適人員の決め方について」の方向性を整理する。併せて、秋セメスターの進め方について検討する。春セメスターで使用した講義資料、ノートなど復習に必要なものを持参すること。

教科書
「「人件費支払指数」から割り出す適正賃金と最適人員の決め方」
 飯野峻尾(アーバンプロデュース、2000年3月)
参考文献
必要なものをその都度、指示する。
成績評価方法
授業への貢献度合を基本とする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
プロジェクトセミナーは、メンバーが主体的に企画、運営することを基本とする。よって、毎回メンバー全員で知恵を出し、エキサイティングな授業を展開して欲しい。

更新日:01/11/2009
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