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情報システム演習(12週授業)

科目
情報システム演習(12週授業)
区分
国際経営学科科目群
授業コード
14004235400424
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 火/3456秋 火/3456
単位数
3単位
担当者名
絹川 直子
授業の概要
『情報システム』にて習得した知識をベースとして、情報システム構築と情報活用の意義について理解を深めることを目的とする。
テーマを“経営意思決定のための情報の活用”とし、テーマに基づいて、経営活動のさまざまな場を想定した情報収集、情報システム構築、情報の加工と活用について、コンピュータを活用した演習を行なう。なお、演習はグループで行なうものもあるので、積極性と協調性が必要となる。
到達目標
次の3点を達成することにより、経営等の活動において有効な情報活用ができるようになることを目指す。
1.モデルの意味を知り、仮説の設定方法を身に付ける。
2.データ分析を通して、モデルを検証する方法のイメージを理解する。
3.簡単なデータ分析が出来る。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス
最終課題の紹介
授業のテーマと内容、進め方、単位の取得方法についてガイダンスする。
過去の最終課題の成果物の紹介を行なう。
シラバスを確認しておく。
最終課題で取り組む題材を意識して模索する。
第2回目
データ分析の必要性
統計ソフトのインストール
経営活動におけるデータ分析の必要性と、データ分析をどのように行なうかの概略について説明する。
統計ソフトを各自のパソコンにインストールする。
教科書の該当箇所を学習する。
第3回目
グラフの効用 さまざまなグラフから何が読み取れるかを考え、グラフの効用を学ぶ。目的に適したグラフの作成法の演習を行なう。教科書の該当箇所を学習する。
第4回目
統計ソフトの使い方 ・統計ソフトの使い方
・統計グラフと基本統計量の出力
・結果の解釈
・文書への取り込み法
について学び、演習を行なう。
教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第5回目
確認テスト
モデル構築法
これまでの学習内容についての理解を確認する小テストを実施する。
モデルの意味とモデルを構築する方法について学ぶ。
教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第6回目
データの関係の捉え方(1) 2つの質的データの関係を捉える方法について学び、演習を行なう。教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第7回目
データの関係の捉え方(2) 2つの量的データの関係を捉える方法について学び、演習を行なう。教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第8回目
データの関係の捉え方(3)質的データと量的データの関係を捉える方法について学び、演習を行なう。教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第9回目
データの関係の捉え方(4)因果関係と単回帰分析法について学び、演習を行なう。教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第10回目
データの関係の捉え方(5)因果関係と重回帰分析法について学び、演習を行なう。教科書の該当箇所を学習する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第11回目
確認テスト(2)
モデル構築法(2)
これまでの学習内容についての理解を確認する小テストを実施する。
最終課題演習を前に、再びモデルの意味とモデルを構築する方法について確認する。
演習を通して学んだ内容を確認する。
第12回目
最終課題演習(1)最終課題として、グループで以下の一連の演習に取り組む。
・オリジナルモデル(仮説)の設定
・情報収集
・データ分析を通してモデルを検証する
・結果を論文形式にまとめる
・プレゼン資料を作成する
演習を通して学んだ内容を確認する。
統計ソフトだけでなく、表計算ソフト、ワープロソフト、スライド作成ソフトなどを活用して、最終課題にグループ全員で共同あるいは分担しながら取り組む。
第13回目
最終課題演習(2)同上演習を通して学んだ内容を確認する。
統計ソフトだけでなく、表計算ソフト、ワープロソフト、スライド作成ソフトなどを活用して、最終課題にグループ全員で共同あるいは分担しながら取り組む。
第14回目
最終課題成果発表各グループの成果をプレゼンし、互いに評価する。演習を通して学んだ内容を確認する。
他人に分かりやすく説明するために必要なこと(内容、まとめ方、スライド、配布資料、話し方など)を考える。
他グループの発表をしっかり聞き、公平で適切な質問や批評をする。
第15回目
最終課題レポート提出
総括
グループで取り組んだ内容についてレポートを作成し、提出する。
これまで学んだことを総括する。
他グループからの批評も検討し、最終的に演習成果を論文形式にまとめる

教科書
『データ分析入門(第7版)[JMP 7.0 日本語版対応]』、慶應SFCデータ分析教育グループ編、慶應義塾大学出版会
参考文献
『文科系学生のためのExcelによる統計解析』、二宮智子・恵良和代著、弘学出版
成績評価方法
出席と授業態度、小テスト、グループ課題のレポート・プレゼンなどにより総合評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
毎回各自のノートPCを使用する。
30名を超える場合は抽選する。

更新日:02/17/2009
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