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旅行経営論

科目
旅行経営論
区分
観光経営学科科目群
授業コード
5400726
開設セメスター
3S
曜日・時限
秋 火/12 木/12
単位数
4単位
担当者名
香取 幸一
授業の概要
旅行事業を経営する上で必要となるマーケティング、ブランド、商品作りに関する事項を学ぶと共に、旅行業者の新たな取り組みなどを研究し、発表する。
到達目標
授業における数多くのプレゼン、レポート作成を通じて、旅行産業の現状や問題点、さらには新たな動きに関し、近年の社会状況の変化を踏まえて、他人に語ることができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
オリエンテーション 授業の内容、授業の進め方、成績評価等を説明する。シラバスを熟読しておくこと
第2回目
旅行業と旅行会社(1) 旅行業法に基づく旅行業の種類と旅行業の業務範囲を学ぶ。旅行業法を事前に学習しておくこと
第3回目
旅行業と旅行会社(2) 日本の旅行会社の経営指標と特性を学ぶ。旅行会社の決算状況を調べておくこと
第4回目
旅行業とマーケティング(1) 「マーケティングとは何か」「サービス産業のマーケティング」を学ぶ。「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(日経ビジネス人文庫)を熟読し、レポート作成の準備を行う。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第5回目
旅行業とマーケティング(2) 旅行産業の特徴とそれに基づく旅行マーケティングの在り方を学ぶ。「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(日経ビジネス人文庫)を熟読し、レポート作成の準備を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第6回目
旅行業と旅行商品(1) 「旅行商品とは何か」「旅行商品と顧客満足」を学ぶ「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(日経ビジネス人文庫)を熟読し、レポート作成の準備を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第7回目
旅行業と旅行商品(2) 「旅行商品と商品企画」「旅行商品と価格」を学ぶ。「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(日経ビジネス人文庫)を熟読し、レポート作成の準備を行う。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第8回目
旅行業と旅行商品(3)「ブランドとは何か」「旅行商品とブランド」を学ぶ「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(日経ビジネス人文庫)を熟読し、レポート作成の準備を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第9回目
旅行業と旅行商品(4)「旅行商品と流通」「販売促進と広告」を学ぶ「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(日経ビジネス人文庫)を熟読し、レポートを作成すること。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第10回目
プレゼンテーションテーマ「H.I.S.はなぜ成功したのか」のプレゼンと質疑応答を行う。また、レポートを提出する。レポートを完成させるとともに、プレゼン用パワーポイントを作成こと。
第11回目
旅行業と有望市場(1)「日本の人口構造」「少子高齢化」「人口減少」を学ぶ。日本社会の人口構成等を調べておくこと。
第12回目
旅行業と有望市場(2)日本人の国内旅行旅行動向を学ぶ。旅行パンフレット等で国内旅行商品の特性を考えておくこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第13回目
旅行業と有望市場(3)日本人の海外旅行動向を学ぶ。旅行パンフレット等で海外旅行商品の特性を考えておくこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第14回目
旅行業と有望市場(4)「子供市場」「父子市場」を学ぶ。新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第15回目
旅行業と有望市場(5)「人に優しい旅行業」「バリアフリー旅行」を学ぶ。バリアフリー、ユニバーサルデザインの意味を調べておくこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。

第16回目

旅行業と有望市場(6)「団塊の世代」「団塊の世代」を学ぶ。団塊の世代について調べておくこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第17回目
旅行業と有望市場(7)「子供市場の特性」「子供市場の旅行市場特性」についての班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第18回目
旅行業と有望市場(8)「団塊世代の市場特性」「団塊世代の旅行特性」についての班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第19回目
旅行業と有望市場(9)ディベート「日本人旅行市場にとって有望市場は子供市場か団塊世代市場か」をテーマにプレゼンを行う。また、テーマ「21世紀の有望旅行市場」についてのレポート提出提出レポートを仕上げること。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第20回目
旅行業と新たなビジネスモデル(1)IT社会について学ぶIt社会について調べておくこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第21回目
旅行業と新たなビジネスモデル(2)「IT社会における旅行業(1)」について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第22回目
旅行業と新たなビジネスモデル(3)「IT社会における旅行業(2)」について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第23回目
旅行業と新たなビジネスモデル(4)「旅行会社の店舗政策と店舗営業(1)」について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第24回目
旅行業と新たなビジネスモデル(5)「旅行会社の店舗政策と店舗営業(2)」について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第25回目
旅行業と新たなビジネスモデル(6)「旅行会社作成のパンフレット分析(1)」について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第26回目
旅行業と新たなビジネスモデル(7)「旅行会社作成のパンフレット分析(2)」について班別研究を行う班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第27回目
旅行業と新たなビジネスモデル(8)「大手旅行会社の経営状況(1)」「JTBの分社化・脱旅行業」 について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第28回目
旅行業と新たなビジネスモデル(9)「大手旅行会社の経営状況(2)」「JTBの分社化・脱旅行業」について班別研究を行う。班別討議用に情報収集を行うこと。また、新聞等における旅行商品関連ニュースを注視し、関連情報を収集すること。
第29回目
プレゼンテーションテーマ「21世紀型旅行事業と経営戦略」のプレゼンを行う。レポート「21世紀型旅行事業と経営戦略」の提出する。今までの授業のポイントの整理と理解の徹底したうえでレポートを作成すること。
第30回目
まとめ第2回めから第29回までの授業のまとめ質問事項等をまとめておくこと

教科書
現時点では、教科書の使用を使用する予定はない。ただし、レポート作成用に「H.I.S.机二つ、電話一本からの冒険」(澤田秀雄著、日経ビジネス人文庫)の購入を推薦。
参考文献
授業の中でその都度、参考文献を示す。
成績評価方法
レポート「21世紀型旅行事業と経営戦略」(3000字)または「21世紀の有望旅行市場」(3000字)、及び「H.I.S.はなぜ成功したのか」(3000字)の2本のレポートの出来と授業への参加度をもって評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
2年次開講科目であるが、事業名から分かるように一方通行の授業で終わるものではなく、専門科目群の中でも非常に高度の知識が受講学生に要求される科目である。そのため、「観光事業論」「旅行産業概論」「観光サービス論」の受講者(受講済者を含む)であることが望ましい。また、班別研究とプレゼンを多用する。

更新日:02/17/2009
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