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プロジェクトセミナーI

科目
プロジェクトセミナーI
区分
国際経営学科科目群
授業コード
1400503
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 木/34
単位数
2単位
担当者名
伊藤 良二
授業の概要
ケーススタディを通して、資金調達・投資活動の方法、企業価値を高める事業展開をまとめる。教科書だけでなく、関連するニュースや雑誌記事等を利用して、教科書で取り上げられている企業の最近の事業展開や資本市場の動向を調べる。
到達目標
・資本コストの考え方を説明できる。・企業価値評価のプロセスを複数説明できる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 授業の進め方、予習・復習の進め方、評価方法の説明教科書を持参する。
第2回目
企業価値評価とキャッシュフロー 会計とファイナンスの理論的関係第1回目に配付する資料を熟読し、会計とファイナンスの接点や両分野の関係を整理する。
第3回目
リスクとリターン(1) 利益率と資本コスト第1章を読んで発表資料をまとめる。
B/S・P/Lの仕組み、収益率を簡潔に説明できるように、「会計学」での学習内容を十分復習する。
第4回目
リスクとリターン(2) 資産・株式のリスクとリターン前回に引き続き第1章を読んで発表資料をまとめる。
第5回目
資本コスト(1) 資本コストと価値評価-DCF法による企業価値評価第2章を読んで発表資料をまとめる。
3つのキャッシュフロー(営業CF・投資CF・財務CF)の内容を復習する。
第6回目
資本コスト(2) 資本コストと企業経営-NPV法とIRR法第3章を読んで発表資料をまとめる。
第7回目
資本コスト(3) 資本コストと企業経営の実践(1)-大阪ガスのSVA第4章を読んで発表資料をまとめる。
大阪ガス(株)の業績推移を調べる。
第8回目
資本コスト(4)資本コストと企業経営の実践(2)-松下電器産業(現:パナソニック)のキャッシュフロー経営とCCM第5章を読んで発表資料をまとめる。
パナソニック(株)の業績推移を調べる。
第9回目
M&A(1)M&A戦略の理論第6章を読んで発表資料をまとめる。
第6章で取り上げられているM&Aに関連したニュース、M&Aに至るまでの企業の業績推移を調べる。
第10回目
M&A(2)M&A戦略の実践第6章を読んで発表資料をまとめる。
第6章で取り上げられているM&Aに関連したニュース、M&Aに至るまでの企業の業績推移を調べる。
第11回目
資本構成(1)負債の利用と企業価値評価第7章を読んで発表資料をまとめる。
第12回目
資本構成(2)最適な負債比率の探求第8章を読んで発表資料をまとめる。
第8章で取り上げられている企業の業績推移を調べる。
第13回目
資本構成(3)伊勢丹の有利子負債削減第9章を読んで発表資料をまとめる。
(株)伊勢丹、三越伊勢丹グループの業績推移を調べる。
第14回目
資本構成(4)積極的な負債の利用-キリンビールの事例第10章を読んで発表資料をまとめる。
キリンホールディングス(株)と同業他社の業績推移を調べる。
第15回目
まとめまとめ前回までの目標達成度をまとめる。

教科書
砂川伸幸、川北英隆、杉浦秀徳『日本企業のコーポレートファイナンス』、日本経済新聞出版社、2008年。
参考文献
適宜紹介する。
成績評価方法
当初設定した目標の達成度に応じて評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
積極的に、前向きに参加することを期待しています。秋学期(6S)に「財務会計」をあわせて履修してください。

更新日:02/19/2009
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