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現代総合研究A(平成19年度以降入学生対象)

科目
現代総合研究A(平成19年度以降入学生対象)
区分
総合科目群
授業コード
100202950020255002029
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 金/56秋 金/34秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
後藤 洋子
授業の概要
 衣服はいつの時代にも私達の身体を覆い、様々な役割を果たしてきた。しかもそれなくしては人の面前に現れることも難しく、時としては人柄の解釈をも左右しかねない。このように衣服が持っている多面性を時代を追って考察しながら「服飾とは何か?」について考える。この問いに答える一つの方法として、私達が現在着ている衣服に至る過程を18世紀末から、その背景、デザイナーのコンセプトと作品、人々が着た衣服、考え方などを通して考察する。また衣服を構成している素材とその管理、及び環境との関わりについて理解する。
到達目標
「服飾とは何か?」を自分自身に問いかけ、着衣によって体験した衣服の持つ様々な側面について記述できる。また服飾用語、衣服の素材、衣服の洗濯や管理等の基礎知識を日常生活の中で応用できることを目指す。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
服飾用語について 服飾用語と内包する意味人における着衣という行為は普遍であるにもかかわらず、現れる姿は多種多様である。それは何故であろうか。そのような疑問について考えてみて欲しい。
第2回目
現代服飾の成立過程 18世紀半ば~19世紀前半
第3回目
19世紀半ば
第4回目
19世紀後半~20世紀初め
第5回目
1920年代
第6回目
1930年代
第7回目
1940年代
第8回目
1950年代
第9回目
1960年代
第10回目
1970、80年代
第11回目
服飾とは何か着衣の動機、身体像について
第12回目
流行、表現について
第13回目
衣服の素材と管理衣服材料の性質と用途科学的によりよい着衣のための知識を学習するので、自分の着ている衣類と関連づけてみる。
第14回目
洗濯の科学科学的によりよい着衣のための知識を学習するので、
自分の洗濯方法を再考する。
第15回目
環境との関わり、まとめ自分の衣生活と環境との関わりを再考する。

教科書
特定の教科書は使用しない。授業時にプリントを配布する。スライドを使用する。
参考文献
授業時にその都度紹介する。
成績評価方法
試験100%で評価する。途中、レポート1回の提出を参考にする。
そのほか受講者への指示/メッセージ
生きていくために必要な衣服へのアプローチは文科系、理科系を問わず試みることができる。自分の興味あるところから考えるきっかけを作って欲しい。

更新日:01/13/2009
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