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日本史 (教育学部1年生対象)

科目
日本史 (教育学部1年生対象)
区分
社会文化科目群
授業コード
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 水/78
単位数
2単位
担当者名
小林 弘和
授業の概要
暗記や知識偏重の歴史ではなく、いくつかの歴史的事象をもとに、自分なりに歴史を解釈したり考えたり出来るような授業を構想してます。
到達目標
歴史事象を多角的に見つめ、自分なりの考え方がもてる、歴史の基礎的な見方を身につけたい。特に、国際化社会に活躍する日本人として、わが国の歴史や文化、伝統に対し、広い視野から考えることができる資質や能力の基礎を養いたい。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
授業の進め方。オリエンテーション。 自己紹介。今までの歴史学習で学んだ事。歴史学習の整理。わが国に歴史について自分なりの考えを整理して臨んで下さい。
第2回目
歴史の学び方。見方、考え方。 身近な遺跡や文化遺産等から歴史の見方の基礎的方法を学ぶ。身近な遺跡や文化遺産に積極的に触れおいて下さい。
第3回目
律令国家の形成(1) 聖徳太子の理想と大化の改新。高校までの学習のおさらいをしておくとよいでしょう。授業で必要な事を連絡します。
第4回目
律令国家の形成(2) 仏教の新たな展開と律令国家。同上。
第5回目
武家政権の諸様相 武家政権と鎌倉新仏教の展開。朝廷と幕府。同上。
第6回目
近世の時代像(1) 江戸期の諸様相。諸改革と新田開発。同上。
第7回目
近世の時代像(2) 庶民文化と庶民信仰。地方文化。同上。
第8回目
近世の時代像(3)江戸期の教育と学問の興隆。藩校、寺子屋。同上。
第9回目
近代国家の成立(1)幕末から戊辰、西南戦争における人物群像。同上。
第10回目
近代国家の成立(2)明治維新の意義。同上。
第11回目
近代国家の成立(3)明治の時代像、国家像。同上。
第12回目
近代日本の姿戦後の出発(GHQ体制)と今日の諸課題。同上。
第13回目
歴史から学ぶ(1)歴史に学ぶ日本人の精神文化。宗教観と皇室観。身近な事例等から自分自身の宗教意識や皇室観等について考えておくとよいと思います。
第14回目
歴史から学ぶ(2)テーマに基づく意見交換。歴史に学ぶ今日的課題。個人のテーマに基づくミニ発表会や討論を予定してます。課題意識を持って臨んで下さい。
第15回目
歴史に学ぶ(3)同上。同上。

教科書
必要に応じて資料を配布します。
参考文献
高校で使用した教科書があると便利かと思います。
成績評価方法
出席状況、授業への参加意欲、意見発表、レポート等をもとに総合的に評価します。
そのほか受講者への指示/メッセージ
歴史は暗記するものでなく、自分なりに考えるものであること。歴史には先人の息吹やロマンがあること等、歴史の面白さを授業から学び取ってください。

更新日:02/17/2009
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