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外国史

科目
外国史
区分
社会文化科目群
授業コード
10001375000153
開設セメスター
3S2S
曜日・時限
春 金/78秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
梅山 香代子
授業の概要
フランス革命以降の欧米の近現代史を政治、経済、文化の広い視野から学ぶ。近代の啓蒙思想、立憲主義から帝国主義に至る西欧の歴史を扱う。日本の近代史との関係も視野に入れてグローバルな視野から歴史を見るようにする。また、映像資料を多く取り入れることにより、歴史を学ぶ楽しさを学生諸君に実感してもらうようにする。
到達目標
欧米の近現代史について基本的知識を得て、それらを現代社会の問題と結びつけて考える力を獲得することを目指す。また、日本の近現代史との関連についての知識を得る。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
フランス革命後のヨーロッパ フランス革命後の混乱、ナポレオンの登場、
ナポレオンの遠征と没落
ナポレオンについて歴史的知識を得よう
第2回目
フランス人権宣言 フランス革命の思想,啓蒙思想、政治思想
世界への伝播
人権思想の起源を知ろう
第3回目
フランス政治体制の変動 フランスの帝政、王政復古、ルイ・ナポレオン登場フランスの政治体制の変化を追ってみよう
第4回目
フランスの産業発展 産業革命、ブルジョワの時代フランス文化を支えた経済力の主体を考えよう。
第5回目
三十年戦争後のドイツの状況 ウェストファリア条約、領主の割拠中世頃からのドイツの地理的状況を調べよう。
第6回目
ナポレオンの東方遠征、ナポレオンの影響 ナショナリズムの高まり、民族団結への道、教育改革ドイツ民族の力の源を考えよう。
第7回目
普仏戦争 プロイセンの勝利、ドイツ帝国の成立、ビスマルクの政策、プロイセンの社会の特徴を考えよう。
第8回目
資本主義の発展と帝国主義帝国主義の経済的側面、文化的側面帝国主義の定義を調べてみよう。
第9回目
帝国主義の時代欧米列強と日本による植民地獲得争列強の世界分割の地図を見ておく。
第10回目
第一次世界大戦バルカン半島の民族対立、欧州戦争、日本の参加紛争の原因と主戦場を調べてみよう。
第11回目
大戦への日本の参加と日中関係山東半島占領、対華21ヶ条要求、坂東捕虜収容所第一次世界大戦により日本の国際的立場はどのようになったか考えてみよう。
第12回目
ヴェルサイユ講和条約戦後処理、ドイツの領土割譲、莫大な賠償金、ウィルソン大統領の14か条、国際連盟の成立、講和条約に対するドイツ人の不満を理解しよう
第13回目
両大戦間の国際関係国際協調主義、ワイマール共和国の成立、ワシントン軍縮会議、ロンドン軍縮会議新しい国際関係の内容を考えよう。
第14回目
アメリカ合衆国の繁栄、経済恐慌繁栄から恐慌へ、アメリカ大衆文化、ウォール街の株暴落、世界大恐慌について基本的知識を得よう。
第15回目
まとめ今後の展望学んだことをまとめてみよう。

教科書
授業の進行に応じてプリントを配布する。
参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
成績評価方法
期末テストまたはレポート。期末テストは授業の理解度を測るものである。
そのほか受講者への指示/メッセージ
プリントを多く配るので、ファイル等により整理して毎授業時にすべてを持ってくること。

更新日:02/15/2009
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