授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | はじめに 「歴史」とは何か | 「歴史」、「歴史学」とはどのようなものか。現在歴史を学ぶことにどのような意味があるのか。といった点について考える。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第2回目 | 「日本」とは何か | 「日本」とは何か。国家or地域or文化…。様々な角度から「日本」を検証する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第3回目 | 「日本史」をめぐる言説 | 「日本史」(「日本」の「歴史」)の成立とその背景。現代社会との関係等について検討する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第4回目 | 身体化される「日本」 | 我々はどのようなときに自己を「日本人」と認識するのであろうか。身体感覚をキーワ-ドに、文化的、歴史的に検証する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第5回目 | 「日本神話」という装置 | 「日本神話」とはどのようなものか。成立と背景を踏まえるとき神話は何を語りはじめるか。あわせて各時代における、神話の受容についても検討する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第6回目 | いくつもの「日本」へ | 日本列島の社会に残る痕跡と断層。かつて存在した多様な文化と歴史を発掘する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第7回目 | 北の文化 | 北海道のアイヌ文化など北方世界の文化と歴史を例に、具体的に列島社会の多様な地域性を明らかにする。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第8回目 | 南の文化 | 琉球・沖縄などの南方文化を検討。北方文化とあわせて列島社会の多様性の一端を確認する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第9回目 | 身辺の日本文化 | 身の回りの身近なものから日本文化の特徴を歴史的に検討する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第10回目 | 環境問題と日本文化 | 各時代の人々が自然環境に対してどのようなアプローチをしてきたのか。現代の環境問題との関連についても考えてみたい。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第11回目 | 「開発」をめぐる歴史 | 様々な前近代の開発行為を検討する。人々が歴史的に「自然」とどのような関係を結んできたのかを考える。開発行為の背景にある思想・イデオロギーについても検討する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第12回目 | イメージの歴史学Ⅰ | 画像・文学テキスト等を素材に、各時代の人々のイマジネーションの変遷を歴史的に検討する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第13回目 | イメージの歴史学Ⅱ | 肖像画の「名づけ」の問題を手がかりに、我々の歴史に対するイメージの形成と、その拘束力について検討する。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第14回目 | 総括 再び「歴史」とは何か | 講義を振り返りつつ、改めて「歴史」の持つ意味、さらに、現在、「歴史」を学ぶ意味を考える。 | 講義形式ではあるが、受講者にコメントを求めるこ
ともありうる。主体的な参加を望む。 |
第15回目 | 試験 | | |