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人間学入門

科目
人間学入門
区分
人間学科科目群
授業コード
1100015110104151000345101038
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 水/56秋 水/56
単位数
2単位
担当者名
長谷川 洋二
授業の概要
人間学の固有の主題は「人間」である。人間学とは「人間」を主題とする知的探究である。「人間とは何か」の問いに答える学問である人間学の提出している基本的諸問題をとりあげ、人間がどのような仕方で問題とされ、とり扱われるのかという点を整理し、人間研究のさまざまな視点や立場を紹介していく。それと同時に、できる限り多くの人間に関する思想や研究をたどって、人間学という学問がどのように生まれてきたのか、またどのように展開されたか、さらに、現代的視野のもとで人間学はどのように構想されるかなど、人間学の発生の歴史と構想についても言及する。
到達目標
これまでの人間研究の様々なアプローチの仕方について、その類似点と相違点を整理して説明することができる。文献読解をもとに考えたことを自分のことばで表現することができる。授業参加者の発言に耳を傾け、それについて自分の考えと比較し評価することができる。学習に必要な文献を調べ情報を収集・整理することができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
オリエンテーション 講義の目標・進行方法、評価講義全体の計画を受講者とともに確認しあうので必ず出席してください。
第2回目
人間学の基礎 1 「人間」について先哲が表現したさまざまな形容を取りあげ、それらの言明によって照らし出された人間の諸相について考える。第2回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第3回目
人間学の基礎 2 絵画表現によって表された「人間」から「人間」の特徴について考える。第3回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第4回目
人間学の基礎 3 「人間」を指し示す言語の語源をたずねる。また、これまでになされてきた人間についてのさまざまな規定と解釈の試みについて考察する。第4回授業課題について複数の辞書・事典をもとに語源を調べておくこと。
第5回目
人間学の基礎 4 学問の一分野としての人間学について、複数の事典を手がかりに考える。第5回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第6回目
人間の由来 神話に描出された「人間」から「人間」について考察する。第6回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第7回目
人間の自己解釈の試み 1 西洋ルネサンス期の思想家の残した文章の読解を通して、「人間の本性」について考える。第7回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第8回目
人間の自己解釈の試み 2西洋ルネサンス期の思想家の残した文章の読解を通して、「人間の本性」について考える。第8回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第9回目
人間の本性 1近代における自我の発見と人間の存在の仕方について考える。第9回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第10回目
人間の本性 2近世以降の思想家の残した文章の読解を通して、「人間本性」について考える。第10回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第11回目
人間の条件ことば以外のメディアによる表現作品を通して身体的存在としての人間の認識の仕方について考える。第11回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第12回目
人間の特殊性?20世紀の思想家の残した文章の読解を通して、「人間」研究の視座について考察する。第12回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第13回目
未来の設計機械(Cyborg)の考察を手がかりに「人間」について考える。第13回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第14回目
心的装置としての人間無意識や潜在的記憶の研究を手がかりに「人間」について考える。第14回授業資料を熟読し、課題について自分の意見をまとめておくこと。
第15回目
まとめ人間の発生の歴史と構想講義全体を通して学んだことについて復習しておくこと。

教科書
プリントを使用(Blackboardから課題を印刷して使用)
参考文献
授業時に随時指示する。
成績評価方法
授業参加度、課題提出物、レポートによる総合評価
そのほか受講者への指示/メッセージ
本授業は受講者間での意見交換の機会を多く用意します。積極的な授業参加によって授業と学習が充実したものとなるよう期待します。


更新日:02/19/2009
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