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日本語音韻論

科目
日本語音韻論
区分
比較文化学科科目群
授業コード
1120001
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/12
単位数
2単位
担当者名
榎本 正嗣
授業の概要
日本語の音韻体系と音声の関係について考えていく。身近な発音変種、外来語発音などを観察しながら、日本語の音声の特徴を考える。また、日本語学習者の日本語音韻獲得についても扱う。
到達目標
日本語の音韻構造を理解し、具体的発音を客観的に聞き、分析する能力をつける。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入:音声の研究方法 調音音声学・聴覚音声学・音響音声学音声分析の方法各単元ごとに、教科書の指示されたページを予習し、課題をこなすこと。
第2回目
日本語の音節 モーラ・シラブル音の組み合わせ
第3回目
特殊音節 長音・促音・撥音・連母音・拗音
第4回目
発音記号調音器官 IPAと調音器官、調音方法
第5回目
音素と音声 意識する音しない音
第6回目
日本語の母音 母音の性格
第7回目
日本語の母音 母音の無声化
第8回目
日本語の子音 子音の体系
第9回目
濁音・半濁音 歴史的変化、方言変化
第10回目
日本語のアクセント 語アクセントの機能アクセントの型
第11回目
語アクセント 品詞別アクセント型
第12回目
イントネーション 意味の焦点とイントネーション
第13回目
イントネーション 文末イントネーション
第14回目
音変化 同化作用、言い間違い
第15回目
テスト

教科書
榎本正嗣(2006)『日本語音声の基礎知識』学文社
参考文献
杉藤美代子編(1989・90)『講座日本語と日本語教育 日本語の音声・音韻(上・下)』明治書院窪薗晴夫(1999)『現代言語学入門 日本語の音声』岩波書店
成績評価方法
発表・レポート・授業への参加度30%学期末テスト70%、
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業には指定したテキストを必ず読んでから臨むこと。


更新日:01/17/2009
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