授業計画 | テーマ | 内容 | 学習課題 |
第1回目 | ガイダンス | | シラバスを熟読しておく |
第2回目 | イントロダクション | 認知科学を概観する。 | 『認知科学』についてのトピックを、Webで調べておく |
第3回目 | 「学習」するということ (1) | ・ヒト「学習」と機械の「学習」の違い
・機械が学習するとは? | 「学習」についてのトピックを、Webや新聞などで調べてくる。 |
第4回目 | 「学習」するということ (2) | ・ヒト「学習」と機械の「学習」の違い
・機械が学習するとは? | |
第5回目 | 心を持つ機械 | ・心のシミュレーションとしての人工知能
・伝統的AIからコネクショニスト・モデルによる心のシミュレーション | 「人工知能」についてのトピックを、Webや新聞・雑誌などで調べてくる。 |
第6回目 | 脳の構造 | ヒトの認知機能を司っていると考えられる脳の構造を見ることで様々な認知機能がどのように処理されているかを学ぶ | 「脳の構造」についてのトピックを、Webや新聞・雑誌などで調べてくる。 |
第7回目 | 感覚情報処理と注意 | 視覚や聴覚、嗅覚などの感覚情報処理のシステムとそれら感覚情報処理同士の関係を学ぶ | 「脳における感覚情報処理」についてのトピックを、Webや新聞・雑誌などで調べてくる。 |
第8回目 | 中間試験 | | |
第9回目 | 空間認知と方向音痴 | アンケート調査では約半数の人たちが自分は方向音痴だと思っている結果が出ているが、方向音痴の原因は明らかにされていない。ヒトの空間認知能力と方向音痴の関係や、方向音痴の計算機モデルなどについて学ぶ。 | 「空間認知」「方向音痴」というキーワードを使って、トピックをWebや新聞・雑誌などで調べてくる。 |
第10回目 | 言語の獲得・発達と脳の働き(1) | 生成文法理論・言語心理学の立場から、言語の獲得・発達の脳の働きについて学習 | |
第11回目 | 言語の獲得・発達と脳の働き(2) | 生成文法理論・言語心理学の立場から、言語の獲得・発達の脳の働きについて学習 | |
第12回目 | 読む・書く・計算する力と脳の働き(1) | ・人間は、いったいどのようにして文や文章を理解しているのか。
・文章理解はどのような知識にもとづいているのか。 | 参考文献:
内田伸子(1994)『読む書く話すの発達心理学』放送大学教育振興会を読む |
第13回目 | 読む・書く・計算する力と脳の働き(2) | ・人間は、いかに文を産出するのかを理解する。
・読みの過程は、日本語と英語では異なるのか? | 内田伸子(1994)『読む書く話すの発達心理学』放送大学教育振興会を読む |
第14回目 | コミュニケーションできない脳 | 言語能力と認知能力とはそれぞれ独立した能力なのか?コミュニケーション障害から認知のメカニズムを探る。 | どんなコミュニケーション障害があるのか、Webや本・雑誌などで調べる。 |
第15回目 | 期末試験 | | |