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人間と教育

科目
人間と教育
区分
人間学科科目群
授業コード
1100016110104251000055101026
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 水/78秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
太田 明
授業の概要
人間形成における自然と社会と関係、政治と教育との関係、教育の可能性と必要性という3つのテーマについて人間と教育との関係について理解し、説明できるようになることを目的とする.
到達目標
・人間形成における自然条件と社会的条件との関連について説明できるようになる.
・西洋・東洋における政治と教育との関係について説明できるようになる.
・教育を議論する際に必要な基礎的知識と概念を修得する.
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス 授業で扱う内容、テキスト、成績評価方法などの確認、および教育と人間をめぐる歴史的変化の概観講義全体の概要を受講者とともに確認しあうので必ず出席しすること
第2回目
教育における自然と文化(1) 人間形成の生物学的基礎テキストの関連する箇所および配布資料を読み、内容の要点をノートにまとめて授業に臨むこと.
第3回目
教育における自然と文化(2) <教育>のない社会はあるか同上
第4回目
教育における自然と文化(3) 文化と発達の連関としての教育同上
第5回目
教育における自然と文化(4) 反自然的文化の強制同上
第6回目
政治と教育(1) プラトン『国家』同上
第7回目
政治と教育(2) 同上同上
第8回目
政治と教育(3)デューイ『民主主義と教育』同上
第9回目
政治と教育(4)同上同上
第10回目
政治と教育(5)儒教における政治と教育同上
第11回目
政治と教育(6)シチズンシップの教育同上
第12回目
教育の可能性と必要性(1)どのような教育の可能性があるか同上
第13回目
教育の可能性と必要性(2)人間の発達可能性をどうとらえるか同上
第14回目
教育の可能性と必要性(3)人間性の基底は何か同上
第15回目
まとめこれまでの内容を振り返り、質疑応答、議論を行う.授業内容を復習し、積極的に質問、議論を行う.

教科書
加藤尚武『教育の倫理学』(丸善)
その他、必要に応じて適宜資料の配布および指示する.
参考文献
授業時に随時指示する.
成績評価方法
授業参加度(*)、小レポート(**)、期末試験による総合評価
*授業時の発表(報告、質問、発言)を授業参加度として評価しますので、積極的参加を期待します.
**授業の最後に小レポートを作成します.
そのほか受講者への指示/メッセージ
この授業ための専用ノートを準備し、初回に持参すること.通常の左綴じノート(横書きの場合)で、判型・罫幅は各自が使い易いものでかまわないが、予習・授業内筆記・復習を含めて授業のすべてが記録できるページ数が必要.

必要に応じてBlackboardを利用するので定期的にチェックを行うこと.


更新日:
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