検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

日本語指導法II

科目
日本語指導法II
区分
比較文化学科科目群
授業コード
5120025
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/12
単位数
2単位
担当者名
小坂 昌子
授業の概要
日本語教育のコースデザインから模擬授業(教壇に立って、クラスメートを学習者にみたてて)までを、様々な課題を分析、検討しながら学生が能動的に行う。日本語教育概論/日本語教育史及び日本語指導法Iを履修済みであること。
到達目標
教案作成ができるようになる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
コミュニカティブアプローチ1 コミュニカティブアプローチについて復習1コミュニカティブアプローチの理論的背景を復習しておく
第2回目
コニュニカティブアプローチ2 コミュニカティブアプローチについて復習2様々な教室活動について復習しておく
第3回目
ニーズ分析の重要性とシラバス 学習者のニーズと様々なシラバス、到達目標の設定ニーズ分析とコースでザインについて復習しておく
第4回目
授業見学1 ビデオ視聴により見学記録を作成形容詞の文法解説を調べておくこと
第5回目
授業見学2 ビデオ視聴により見学記録を作成「~(し)たい」の文法解説を調べておくこと
第6回目
授業見学&ビデオ視聴の小テスト ビデオ視聴の小テスト、見学記録分析
第7回目
授業見学記録分析1 初級授業の構造と流れを分析する
第8回目
授業見学記録分析2初級授業の教室活動の実際を分析する
第9回目
授業見学記録分析3初級授業の教室活動の実際を分析する教科書の教案見本をお手本に、見学記録を教案に立て直す
第10回目
教案作成1教案を立ててみる
第11回目
教案作成2教案を立ててみる
第12回目
教案作成3教案を立ててみる
第13回目
教案作成4教案を立ててみる
第14回目
反省と講評長所短所の分析
第15回目
まとめ

教科書
『日本語教師必携ハート&テクニック』アルク、タスクシート(適宜授業中に配布)
参考文献
『日本語教育演習シリーズ6 授業の組み立て』丸山敬介著 京都日本語教育センター、『日本語教育の方法ーコースデザインの実際』田中望著、大修館、『ここからはじまる日本語教育』姫野昌子他著、ひつじ書房、荒川洋平著『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』スリーエーネットワーク、その他適宜授業中に紹介
成績評価方法
出席、見学記録、教案、模擬授業、試験、以上を総合的に判定
そのほか受講者への指示/メッセージ
授業準備などかなり時間を要するので、それに耐えられる気力/体力の持ち主を求む。
日本語教員を目指す者は、関連領域(言語学、応用言語学、日本語学、異文化間コミュニケーション、心理学他)の諸科目も履修すること


更新日:
検索トップページ担当別50音一覧