検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

コミュニケーション論

科目
コミュニケーション論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1130033
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 木/12
単位数
2単位
担当者名
小林 正幸
授業の概要
人間は他者を含む世界と関わる時、身体、道具、シンボルを媒介とする。これらを総称してメディアという。この媒介的活動が人間のコミュニケーションの特質である、これらコミュニケーション過程と歴史について学ぶ。
到達目標
コミュニケーションの歴史を理解し、アイデンティティとリアリティがいかに構築されるのかを理解すること
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
オリエンテーションとコミュニケーションの定義 本講義の概要の説明と多義的に使用されるコミュニケーションという用語を学術的に意味づける以下、各授業共通の課題を指示する
第2回目
コミュニケーションの発達段階 コミュニケーション・メディアの発達と感覚や認識の変化を概説する①授業内容に合わせて、指定教科書を授業を受ける前に必ず読むこと。
尚、読書個所は授業中に指示する。
第3回目
社会的コミュニケーションの理論(1) 社会的コミュニケーションの特質をG・H・ミードやC・H・クーリーの議論から考察する②受講者に資料を提供するが、それについての感想文を提出してもらうことがある。
第4回目
社会的コミュニケーションの理論(2) 記号とのコミュニケーションに関して、シンボルの哲学、ボードリヤールの消費社会論を中心に解説する授業にて指示
第5回目
メディアとコミュニケーション メディアの発達によるコミュニケーションの変容についてマクロな考えで解説する授業にて指示
第6回目
コミュニケーションの歴史
-話言葉-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について特に話し言葉に焦点を当て解説する授業にて指示
第7回目
コミュニケーションの歴史
-文字の発明・機能-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について特に文字の発明に焦点を当て解説する授業にて指示
第8回目
コミュニケーションの歴史
-印刷術の発明-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について特に活字の発明に焦点を当て解説する授業にて指示
第9回目
コミュニケーションの歴史
-新聞の登場-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について等に新聞と国家の問題に焦点を当て解説する授業にて指示
第10回目
コミュニケーションの歴史
-写真と映画-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について写真や映画など視聴覚メディアを焦点に解説する授業にて指示
第11回目
コミュニケーションの歴史
-ラジオとテレビ-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について特にマス・メディアの焦点を当て解説する授業にて指示
第12回目
コミュニケーションの歴史
-電話と携帯-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について特に電話に焦点を当て解説する授業にて指示
第13回目
コミュニケーションの歴史
-電子メディアと現代社会-
メディアによる社会的コミュニケーションの変容について特にパソコンになど電子メディアに焦点を当て解説する授業にて指示
第14回目
オーディエンス概念の批判的検討オーディエンス研究における読者論・受け手論について解説する授業にて指示
第15回目
まとめ
-コミュニケーション過程とリアリティ構築-
社会的コミュニケーションの変容における社会的主体と社会的世界(リアリティ)の構築について捉え返す授業にて指示

教科書
富山 英彦 著 『メディア・リテラシーの社会史』 青弓社
参考文献
授業内において適宜指示
成績評価方法
筆記試験。また、授業態度を重視する
そのほか受講者への指示/メッセージ
学生の積極的な発言を歓迎する


更新日:01/28/2008
検索トップページ担当別50音一覧