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現代国際関係論

科目
現代国際関係論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1130013
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/34
単位数
4単位
担当者名
古島 義雄
授業の概要
総論的見地から国際関係の実態を考察する。特に、経済学、経営学のツールを使い、国際関係を分析する。具体的には、国際経済関係の柱である、貿易、直接投資などの資本移動、多国籍企業の行動、為替レートなどの理解の下に、アメリカ合衆国、中国、日本などの対外経済関係を分析する。
到達目標
国際経済関係について、新聞などのマスコミの報道を理解し、コメントを加えられるようにする。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
グローバリゼーション グローバリゼーションについての概説世界銀行の資料を配布して議論する。事前準備不要。
第2回目
日本とはどういう国か 日本の世界における経済的地位を考える。前回授業で配布する資料を読み、議論できるようにしておくこと。
第3回目
中国とはどういう国か。 中国について概説する。同上
第4回目
日中関係について。 日中の経済関係を考える。同上
第5回目
国際経済関係の枠組み IMF,WTO体制について概説する。第1回目の授業で配布した「参考書」の該当箇所を読んでおくこと。
第6回目
国際経済関係の取り決めと自由化 貿易と為替の自由化の意義を考える。同上
第7回目
IMFについて IMFについてその機能を概説する。同上
第8回目
WTOについてWTOについてその機能を概説する。同上
第9回目
世界銀行について世界銀行についてその機能を概説する。同上
第10回目
IMF=WTO体制に批判的な考え方IMF=WTO体制に批判的な考え方を紹介し、議論する。同上
第11回目
中国の人民元問題中国経済とその対外的な問題を紹介する資料を事前に配布するので読んでおくこと。
第12回目
EUの問題拡大EUの抱える問題について同上
第13回目
米国の双子の赤字米国経済とその対外的な問題を紹介する同上
第14回目
朝鮮半島情勢朝鮮半島の経済と政治について考察する同上
第15回目
まとめこれまでの授業で説明したフレームを使い、時事問題について解説する同上

教科書
なし
参考文献
小宮隆太郎「国際経済関係の枠組み」『日本学士院紀要』
World Bank "Wolrd Develpment Report"
その他時事問題関連資料
成績評価方法
中間試験(50点)、および期末試験(50点)
各人の関心あるテーマについて発表を行う場合は追加で評価する。
そのほか受講者への指示/メッセージ
講義ばかりでなく、ディスカッションも行なうので、シラバスに書いてある事柄について興味のある学生の聴講を希望する。


更新日:12/31/2008
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