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日本の文化と芸術

科目
日本の文化と芸術
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
1130012
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
網野 公一
授業の概要
戦後の日本の歌謡史を考える。文化論的アプローチの下に第二次世界大戦後の日本の歌謡曲を聞いてゆく。この分野は未だに一定の方法論を確立していない分野であり、また学問研究の所産が整理されていない分野である。が、その両者を試みたい。CD、DVD等を使用して耳でも確認しつつ進める。歌詞、メロディーを通じて背景になる日本の社会を理解し、その理解の上に歌詞やメロディーが有する創造性、革新性等を解析する。また一方で歌詞やメロディーに内在する日本人固有のアイデンティティを探ってみる。 
到達目標
戦後日本の歌謡シーンの諸現象を文化論的に理解でき、音源を通じてそれらの差異を聞き分けることが出来ること。また、関係する諸用語、諸事実、諸問題を戦後日本の文化史の中で位置づけることができること。以上、理解したことについてレポートにしてまとめることが出来ること。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
ガイダンス/概説 音楽文化論序説/時空間の中の「音」シラバスをよく理解して、授業の概要や到達目標を把握しておくこと
第2回目
戦後① 戦後復興期の歌謡講義中にノートをとり復習すること。指示された文献などにあたり基本的な用語などを再確認すること
第3回目
戦後② 1950年代の歌謡同上
第4回目
フォーク① 1960年代の歌謡同上
第5回目
フォーク② 吉田拓郎の世界同上
第6回目
フォーク③ 井上揚水の世界同上
第7回目
フォーク④ 1960年代から1970年代の歌謡同上
第8回目
ニューミュージック①1973年同上
第9回目
ニューミュージック②松任谷由美の世界同上
第10回目
ニューミュージック③桑田圭祐の世界同上
第11回目
ニューミュージック④シンガーソングライターからアーティストへ同上
第12回目
作詞①寺山修司の世界同上
第13回目
作詞②阿久悠の世界同上
第14回目
21世紀へメディアとの連帯同上
第15回目
まとめまとめとレポート提出提出レポートを用意をすること

教科書
講義中にその都度指示する
参考文献
講義中にその都度指示する
成績評価方法
期末レポート提出、レポートは自筆とする。また講義ごとの課題メモの提出も成績評価の参考とする。16回目の試験は行わない
そのほか受講者への指示/メッセージ
音楽に興味があること


更新日:01/15/2009
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