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西洋文化史

科目
西洋文化史
区分
人間学科科目群
授業コード
5101015
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/56
単位数
2単位
担当者名
鈴木 桂子
授業の概要
ヨーロッパを中心に西洋文化の流れを視聴覚教材を参考にしながら学び、文化の変遷と展開について知る。それと同時に、各時代に特徴的な文化の様相を理解する。また人間の営みとしての文化がもつ多様な姿をみとめ、自己の視野を広げる。
到達目標
ヨーロッパ文化のおおよその展開が、古代から中世へ、中世から近世・近代へという時代の流れに沿って説明できる。重要な歴史的事件・出来事・社会的背景と、文化の衰退・形成とを、2、3の例をあげて、関係づけることができる。ある時代の文化の様相を具体例をあげて特徴づけることができる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
導入
古代の世界1
授業の進め方についての説明。
「文化」について。
ヨーロッパ文化の源流としてのギリシア文化。
世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、古代の歴史を概観しておくこと。
第2回目
古代の世界2 ヘレニズムの文化と仏像成立とのかかわり。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、古代の歴史を概観しておくこと。
第3回目
古代の世界3 古代ローマ時代の文化。
キリスト教の成立と初期キリスト教美術。
小テスト1にむけて準備をしておくこと。
世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、古代の歴史を概観しておくこと。
第4回目
小テスト1
中世の時代1
キリスト教の伝播:アイルランドにおけるケルト人のキリスト教受容とその文化。フランク王国の文化政策とゲルマン人の教化。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、中世の歴史を概観しておくこと。
第5回目
中世の時代2 古くて新しい中世の文化、文化への女性の貢献、恋愛の成立。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、中世の歴史を概観しておくこと。
第6回目
中世の時代3 農村から都市へ:ロマネスクからゴシックへ。修道院の文化と都市文化。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、中世の歴史を概観しておくこと。
第7回目
中世の時代4 中世の死生観:「往生術」と「死の舞踏」。小テスト2にむけて準備をしておくこと。
世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、中世の歴史を概観しておくこと。
第8回目
小テスト2
近世1
イタリアルネッサンスの文化。
美術における遠近法の発明と西洋の「世界観」。
世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、イタリアの15世紀から16世紀の歴史を概観しておくこと。
第9回目
近世2宗教改革をめぐる文化の様相。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、16世紀から17世紀にかけての歴史を概観しておくこと。
第10回目
近世3バロックの宮廷文化と教会建築。小テスト3にむけて準備をしておくこと。
世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、16世紀末から18世紀の歴史を概観しておくこと。
第11回目
小テスト3
近代1
啓蒙主義。新古典主義の文化。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、18世紀、19世紀の歴史を概観しておくこと。
第12回目
近代2ロマン派の文化。写実主義。印象派の絵画と音楽。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、18世紀から19世紀の歴史を概観しておくこと。
第13回目
近代3世紀末の文化。世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、19、20世紀の歴史を概観しておくこと。
第14回目
20世紀のヨーロッパ文化における諸動向。期末試験にむけて準備をしておくこと。
世界史の基本的知識が必要なので、高校の「世界史」の授業でつかった教科書、あるいは「世界史」の一般的入門書などで、20世紀の歴史を概観しておくこと。
第15回目
まとめ

教科書
使用しない。
参考文献
授業時に適宜指示する。
成績評価方法
3回の小テストと期末試験を総合する。期末試験の設問の一部は小テストから作成する。第16週目に期末試験を行う。
そのほか受講者への指示/メッセージ
各回の授業で配布する資料の予備は保管しません。必要な場合は、他の受講生からコピーをとらせてもらってください。携帯電話の電源は必ず切り、しまっておいてください。


更新日:01/18/2009
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