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自然環境論

科目
自然環境論
区分
リベラルアーツ学科科目群
授業コード
5130005
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/78
単位数
2単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生物は人間も含めて自然環境と密接な関係にあり、秩序ある生態系の中で生きている。ヒトは地球上に現れたときから、自然界に働きかけ、活動を拡大しながらさまざまな資源を利用してきた。生活は便利なものとなったが、他方では地球的規模の自然環境にまで影響を与える存在となった。森林なくして文明は栄えず、豊かな自然環境の保全が重要課題となっている。自然のしくみや働き、そして環境の汚染と破壊の現状を知り、人間と自然環境とのより良い関係を考えていく。
到達目標
環境と生物との関係を理解する。人間が環境に及ぼす影響を考える。日常生活の中で自然環境の保全を意識する。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
授業のはじめに 授業のすすめ方、自然環境について シラバスを読んでおくこと。教科書を持参する
第2回目
自然のシステム 環境と生物、人間の活動と自然環境該当の章を読んでおく
第3回目
自然観察 キャンパスの自然野外を歩ける服装で参加する。フィールドノートを記録する
第4回目
地球生命圏 大気の組成該当の章を読んでおく
第5回目
生態系 フィードバックシステム、生物の生産力同上
第6回目
生命のアラベスク 生命の多様性同上
第7回目
移り変わる自然 生態遷移、極相、日本の自然景観同上
第8回目
水と生命  ヒトと水、バイオスフェアーにとっての水同上
第9回目
水の汚れ水質基準、浄水処理、水の環境同上
第10回目
施設見学廃液処理場説明を聞いて、疑問点について質問をし、記録する
第11回目
施設見学 ボイラー、電気施設同上
第12回目
土の世界土の構成、土の生態系該当の章を読んでおく
第13回目
発表個人またはグループ発表施設見学から学んだことや講義の内容など、関連事項を調べて発表する
第14回目
発表個人またはグループ発表、総合考察同上
第15回目
まとめ総合検討会すべての範囲

教科書
生物と環境-生物と水土のシステム-/田辺和桁/東京教学社
参考文献
講義の中で紹介する、必要に応じてプリントを配付する
成績評価方法
レポート、小テスト、コメントシート、授業への参加度なども含めて総合的に評価する
そのほか受講者への指示/メッセージ
自分の日常生活や行動から、自然とのかかわりを意識してください。


更新日:01/19/2009
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