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日本語教育演習

科目
日本語教育演習
区分
比較文化学科科目群
授業コード
11200355120034
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 火/34秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
小坂 昌子
授業の概要
日本語初級レベルの主教材から履修者が課を選び、その課について教案をたて、クラスメートを学習者に見立てて教えてみる(模擬実習)。
少なくとも日本語教育概論、日本語教育史は履修済みであること。日本語指導法I&IIも履修済みであることがのぞましい。未だの学生は平行して履修して欲しい。
到達目標
日本語教育の初級レベルを教える
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
日本語教師の仕事 日本語教師の仕事は多岐にわたる。教師としての心構え、具体的な準備作業、教案の立て方の復習教科書に予め目を通しておくこと(特に、まえがき、凡例、学習者のみなさんへ、目次、登場人物、日本語の発音~数字)
第2回目
初級のレベルとは? 初級日本語の文法、語彙、文字表記指導法で学んだ初級の授業構造、教室活動について復習しておくこと
第3回目
授業の構造 日本語教育初級レベルの授業の構造について指導法で学んだ初級の授業構造、教室活動について復習しておくこと
第4回目
導入 導入のカリキュラムの様々と、その理論的背景
第5回目
基本練習 主教材をもとに、基本練習を実際に色々つくってみる
第6回目
応用練習 主教材をもとに、応用練習を実際に色々つくってみる
第7回目
中間試験 中間試験(60分)と解説
第8回目
実際の授業日本語教育の実際の授業録画を視聴して、分析する
第9回目
授業設計担当課を決め、課全体の到達目標を設定して、それにあわせたコマ割り、設計準備。
第10回目
教案作成講師と相談しながら、各自教案を作成
第11回目
同上同上
第12回目
模擬実習クラスメートが学習者役をつとめ、教師役の学生が30分程度模擬実習を行なう
第13回目
模擬実習同上
第14回目
模擬実習同上
第15回目
まとめ講評

教科書
『みんなの日本語 初級II本冊』スリーエーネットワーク プリント(適宜、授業中に配布)
参考文献
『クラス活動集101』『続クラス活動集131』スリーエーネットワークなど、適宜授業で紹介する。
成績評価方法
模擬実習+中間試験と期末試験
そのほか受講者への指示/メッセージ
教案作成および授業準備に時間がかかることが予想されるので、それにも耐えられるやる気のある受講生を求む。
日本語教員を目指す者は、日本語学や言語学、応用言語学、異文化コミュニケーション、心理学などの関連分野の科目も履修すること


更新日:01/18/2009
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