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人間の発達と学習

科目
人間の発達と学習
区分
人間学科科目群
授業コード
51000045101020
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 月/910
単位数
2単位
担当者名
鈴木 牧夫
授業の概要
人間を発達的に理解することは、共感的理解の前提となる。人間の発達を生涯発達として捉え、胎児期から青年期までの発達を概観する。
到達目標
人間を発達的にとらえることができるようになる。
授業計画
テーマ
内容
学習課題
第1回目
発達とは何か 他の動物との比較で人間の本性を理解する受講の動機を明確にする。
第2回目
発達の原理(1) 発達を主体と環境との相互作用としてとらえる。環境の影響をどのように受けてきたかについて考えておくこと。
第3回目
発達の原理(2) 発達を人格発達としてとらえる。発達とは具体的にどのようなことかについて考えておくこと。
第4回目
発達の原理(3) 発達を段階的にとらえる。「発達した」と実感したときをとらえておくこと。
第5回目
胎児期 母親の胎児の母子相互作用をとらえる自分の生育過程を親に聞き取りすること
第6回目
乳児期(1) 有能な赤ちゃんの能力をとらえる         〃
第7回目
乳児期(2) 1歳半の節目を理解する         〃
第8回目
幼児期(1)幼児期前半をとらえる保育園・幼稚園時代の自分の姿を明確にしておくこと。
第9回目
幼児期(2)4歳の節目をとらえる         〃
第10回目
学童期(1)学童期前半と後半の節目をとらえる小学生時代の自分を把握しておくこと。
第11回目
学童期(2)学童の発達を踏まえた教育の在り方をとらえる         〃
第12回目
青年期(1)青年期の時期区分をとらえる中学・高校時代の自分について分析してみること。
第13回目
青年期(2)自分探しの旅としての青年期をとらえる         〃
第14回目
問題行動問題行動の事例を通して、発達的なものの見方・考え方を確立する         〃
第15回目
まとめレポート提出

教科書
「教育心理学」 作間慎一他著 玉川大学出版部
参考文献
「子どもの権利条約と保育」 鈴木牧夫著 新読書社
成績評価方法
個人によるレポートを評価。
そのほか受講者への指示/メッセージ
新聞の教育欄を読んで、現代の教育課題の理解に勤めること。


更新日:
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