 |
|
問題改善技法 【Technique for Improving Problem】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS301 セメスター:5S 単位:2 |
| 【キーワード】 継続的改善、問題把握能力、問題解決能力、問題解決手法 |
【科目の概要】 企業プロセスの現状を適切に認識、把握し、そこから改善すべき適切な問題を把握できることは、継続的な改善を行う管理技術者が具備すべき主要能力である。企業内で真の問題把握能力と問題解決能力とを持たせるために問題解決手法とアプローチ、部門別診断のあり方、さらに具体的な改善を可能にするための発想技法を取りあげる。この講義は、企業実習と関連づけて実施される。企業実習で与えられているテーマにそって技法等を習得する。 |
|
|
 |
|
代数学III 【Algebra III】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS302 セメスター:5S 単位:2 |
| 【キーワード】 群論 |
【科目の概要】 代数学IIで集合と写像、群・環・体に代表される代数系の基礎知識を学んだ。引き続いて、群の理論を学ぶ。部分群から初めて剰余類分割、ラグランジェの定理、オイラーの定理、フェルマーの定理を学び、続いて準同形写像から準同形定理、同形定理に至るいわゆる群論を展開する。 |
|
|
 |
|
マネジメント サイエンス セミナー A 【Management Science Seminar A】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS303 セメスター:5S 単位:1 |
| 【キーワード】 セミナー,専門文献,調査研究 |
【科目の概要】 本セミナーの目的は,マネジメントサイエンスの専門分野に対する知識を深め,課題解決に必要な手法などを習得することである.そのため,本セミナーでは内外の専門書や文献による調査研究,特定の専門分野に関する資料収集や分析を行う.さらに,施設見学などの実地調査と研究,卒業研究に関する課題の検討などを行う.本セミナーは,各研究室に学生を配属し少数教育で行われる. |
|
|
 |
|
トータル クオリティ マネジメント 【Total Quality Management】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS304 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 TQM、改革、改善、マネジメントサイクル |
【科目の概要】 単なる質だけでなく提供される価格との比としての価値を高める商品とは何か、それを企画するにはどのようなマーケッティングを行えばよいのか、具体的な設計の是非のレビュー方式、効率的な生産を実現する生産準備のあり方、製造における品膣の確保と、源流から一貫した品質の作りこみがどのような形で行われるべきかを示す。さらに、具体的に改善によってそれを実現する方法論を体系化して示す。 |
|
|
 |
|
オペレーションズリサーチ 【Operations Research】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS305 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 計画モデル、線形計画、ゲームの理論、ミニマックス解 |
【科目の概要】 社会科学・経営科学に関連する現象をモデル化し、そこから最適な戦略を導き出すための数学的手法を身につけることを目標として講義する。具体的には、最も一般的な線形計画モデルをとりあげ、その解法であるシンプレックス法を解説する。その後、ゲームの理論とミニマックス解を取り上げる。また、非線形のモデルのための非線形計画問題についても解説する。 |
|
|
 |
|
ヒューマンリソース マネジメント 【Human Resource Management】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS306 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 企業経営におけるヒューマンリソース マネジメントのあり方を学ぶ |
【科目の概要】 企業経営では、経営目標を達成するために必要な人材を導入・育成・維持し、協働体系を確立して、各人の能力を最大限に発揮できるようにしなければならない。この講義では、企業経営における人的資源の開発と有効活用をはかるヒューマンリソースマネジメント(HRM)について、企業経営におけるHRMの位置付けや法的規制、HRMの体系、各サブシステムの基本機能および制度について解説する。講義後半ではHRMの基礎となる人間の行動理論、コンピテンシーの活用などの最新理論についても解説する。 |
|
|
 |
|
ファイナンス 【Financial Management】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS307 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 キャッシュフロー,DCF,資本コスト,最適資本構成 |
【科目の概要】 ファイナンスでは資金の調達と運用に関わる領域を扱う。現代の企業にとってファイナンス能力の優劣は企業の存亡に大きな影響を及ぼす重要な問題として関心が高まっている。そこで本講義では,企業のためのファイナンスであるコーポレート・ファイナンスを対象とする。企業の投資をどのように決定するか,どのような資本構成をとるべきか,配当はどの程度にするかなどのような問題を通して,ファイナンスの基本的な考え方と手法を理解していく。 |
|
|
 |
|
幾何学III 【Geometry III】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS308 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 微分幾何学、双曲空間、ガウス・ボンネの定理、多面体 |
【科目の概要】 滑らかな曲面とその曲率について学ぶ。これは微分幾何学という分野である。曲面の曲率は曲線の曲率よりもよい性質を持つこと、曲率の積分が連続変型で不変なこと、などを学ぶ。一般には微積分を駆使せねばならず大変なので、特殊な場合として球面と逆の一定の曲率を持つ双曲空間と滑らかな曲面の極限である多面体について詳しく考察する。また石鹸膜の作る極小曲面にも触れたい。 |
|
|
 |
|
キャリアデザインII 【Career Design II】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS309 セメスター:6S 単位:1 |
| 【キーワード】 業界、興味、将来性、資格 |
【科目の概要】 自分の将来を考えて、職を求める業界で役立つであろうと考える資格等の集中講義形式で実施される。すでに2年時で基本的なな資格については、取得済みであるからさらにその上位資格を目指す科目でもある。 |
|
|
 |
|
環境マネジメントシステム 【Environmental Management System】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS310 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 環境問題、ISO14001、国際規格、内部環境監査員、標準化、継続的改善 |
【科目の概要】 21世紀は「環境の世紀」とも言われ、企業においては、従来の大量廃棄型社会から環境負荷の少ない持続可能な循環型社会の実現に向けて、環境施策の明確な取り組みの実行がマネジメントにおいて必要不可欠になっている。この活動を側面から援用しているものにISO14001環境マネジメント(国際規格)があり、本科目では、この実状を踏まえ、ISO14001に基づいた内部環境監査員の育成を中心とした環境問題の現状把握および環境配慮活動の実践について演習を交えながら学習する。 |
|
|
 |
|
企業実習 【Enterprise Practice】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS311 セメスター:6S 単位:3 |
| 【キーワード】 企業、実習、20日間 |
【科目の概要】 マネジメントサイエンス学科では、実社会で生起する諸問題を直接的に取り扱うことを目的としている。そのため、学内での講義や演習、実験などが実務ではどのように生かされているのかを体験することを欠かせない。そのため、この企業実習を卒業要件としている。学内での勉学をオブジェクトと考えると、この実習を履行することによりオブジェクト指向型のプログラミングを完結することが期待される。二人一組を原則として、学科が準備した企業、その他で20日間以上の実習をする。 |
|
|
 |
|
マネジメント サイエンス セミナー B 【Management Science Seminar B】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS312 セメスター:6S 単位:1 |
| 【キーワード】 セミナー,専門文献,調査研究 |
【科目の概要】 本セミナーの目的は,マネジメントサイエンスの専門分野に対する知識を深め,課題解決に必要な手法などを習得することである.そのため,本セミナーでは内外の専門書や文献による調査研究,特定の専門分野に関する資料収集や分析を行う.さらに,施設見学などの実地調査と研究,卒業研究に関する課題の検討などを行う.本セミナーは,各研究室に学生を配属し少数教育で行われる. |
|
|
 |
|
ユニバーサル デザイン 【Universal Design】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS313 セメスター:7S 単位:2 |
| 【キーワード】 ユニバーサルデザインの実践技法を学ぶ |
【科目の概要】 誰もが製品、サービス、環境や情報を公平に使え、その便益を享受できるようにすることが趨勢になってきている。この講義では、多様なニーズを持つユーザに、公平に満足を提供できるように製品、サービス、環境や情報をデザインすることを目的としたユニバーサルデザイン(UD)の基礎から応用について、すなわちUDの考え方、UD開発のプロセス、UDの推進方法、要求事項抽出方法、UDコンセプトの構築法、およびデザイン評価法を学ぶ。講義後半はUDの実践例を学ぶことにより、UDの実践力を練磨する。 |
|
|
 |
|
経営戦略分析 【Management Strategic Analysis】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS314 セメスター:7S 単位:2 |
| 【キーワード】 BSC、コストダウン、経営戦略 |
【科目の概要】 新規事業を起こすには、事業評価による採算を計算しておかなければならない。そのためには、キャッシュフロー計算の仕方、資本コストの算定、投資評価の正しい理解が求められる。さらにリスクが高い場合には、リアルオプションという新たな事業評価についても理解を深めておかなければならない。たとえば、資本コストをリスクフリーレートに変更したり、ボラティリティを考慮するなど複雑である。その結果、新規事業の投資評価を行えるようにすることが目的である。 |
|
|
 |
|
数学教育研究 【Education of Mathematics】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS315 セメスター:7S 単位:2 |
| 【キーワード】 中学校・高等学校の数学教育に取り組む数学教員の養成 |
【科目の概要】 社会が進歩すればする程、数学の必要性が確実に増していくと思われる。このような状況の中で中学生、高校生に数学の基礎を正確にかつ、しっかりと身に付けさせることが必要不可欠である。そこで、数学科教員志望者は解析学、代数学、幾何学、統計学の中から学ぶ分野をひとつに絞り、セミナー形式で論理的かつ総合的に知識を一層深めることによって、高い見地から中学校、高等学校の数学教育に真正面から取り組む数学科教員を養成することを目的とする。 |
|
|
 |
|
品質マネジメントシステム 【Quality Management System】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS316 セメスター:7S 単位:2 |
| 【キーワード】 国際規格、ISO90001、品質マネジメントシステム |
【科目の概要】 顧客要求の多様化や企業間競争の激化により企業では、市場要求の把握から製造・サービスに至る全ステップで協調性を重視したネットワークを形成し、顧客要求に適合した製品を効率よく経済的に開発していくことが重要です。本科目では、企業事例をもとに、マーケット・インによる品質保証活動の必要性およびISO90001品質マネジメント(国際規格)の実践について学習します。「品質マネジメントシステム」のテーマ、および担当教員の一覧:小野道照教授:「品質マネジメントシステムの概説」「監査指導」、古山富也非常勤講師:「品質マネジメントシステムの演習」「監査指導」 |
|
|
 |
|
戦略的意思決定ゲーム 【Business Game】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS317 セメスター:7S 単位:1 |
| 【キーワード】 戦略、経営計画、原価、ゲーム、シミュレーション |
【科目の概要】 学生が3~4名で1つの製造業を構築するというところから競争は始まる。他社との競争は主として価格であるが、その価格には、製品開発競争、マーケティング競争、生産効率化によるコスト競争などが関わる。資金運用でも、設備投資や雇用などを通じて企業経営の難しさを学習させる。このゲームを通じて、市場動向を把握することの大切さ、さまざまな情報の中から大切な情報をどう掴むかを学習させることが目的である。さらに、団結力の大切さを理解させることもねらいである。 |
|
|
 |
|
ケーススタディII 【Case Study II】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS318 セメスター:7S/8S 単位:2 |
| 【キーワード】 経営と技術、モラルサーベイ、QCDの3機能、工程設計、管理と改善 |
【科目の概要】 企業経営における人的資源の開発と有効活用をはかるヒューマンリソースマネジメントの主要技法である人事考課、モラルサーベィの演習を行い、これらの技法を習得するとともに、企業経営における人的資源の評価・運用に関するマネジメントスキルを体得する。また、品質面においては、Q(品質)、C(原価)、D(生産量・納期)の3機能を中心として解決していくことが重要である。仮想の製造工程を取り上げ、パソコンを使用してのデータの収集および解析結果に基づいた問題点の抽出、改善をとおして、QCDのバランスを考えながら工程を最適状態にしていく問題解決の進め方を学習する。 |
|
|
 |
|
マネジメントサイエンス研究 【Management Science Study】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS319 セメスター:7S/8S 単位:2 |
| 【キーワード】 生産管理,人的管理,人間工学 |
【科目の概要】 マネジメントサイエンスは、一般社会における活動の効率性と品質を向上させるための研究をする分野であるといえる。工場等の生産と在庫の管理や製品の生産計画、また企業活動における人的管理や会計管理、さらには自然環境の維持や社会と人間の調和など、広い意味でのシステムを円滑に機能させることがテーマとなる.本授業では,上記であげたテーマについての専門教員が少人数の学生に対して指導を行う. |
|
|
 |
|
新製品開発工学研究 【Resaerch of New Product Development】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS320 セメスター:8S 単位:2 |
| 【キーワード】 新製品開発、顧客要求、発想、技術 |
【科目の概要】 企業では、入手しうる多くの言語情報や固有技術情報を整理し、これに新たな発想を加えて目的に合った具体的な解決方策を見出して、戦略的にこれを顧客が満足する新製品開発に結びつけることが重要である。そのために、工学的アプローチで開発を進めることが求められている。本科目では、講義を交えながら、新製品開発への活用手法として発想や情報整理などでよく用いられている新QC七つ道具の習得、および市場調査から商品企画段階を中心とした品質活動に対する実践について研究する。 |
|
|
 |
|
企業価値創造研究 【Value Creation】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS321 セメスター:8S 単位:2 |
| 【キーワード】 企業価値,EVA,BSC |
【科目の概要】 企業価値については、顧客満足や顧客ロイヤルティを高めるといった顧客価値経営をとるマーケティング論、株主が期待する企業価値経営を標榜する財務論などがある。これ以外にも、顧客、株主、従業員、サプライヤー、経営者などあらゆる利害関係者の価値を向上しようという考え方がある。この最後の立場がバランスト・スコアカードという新たなマネジメント・システムである。戦略を実行できるマネジメント・システムの概念から具体的な仕組み、課題などについて理解を深めることが目的である。 |
|
|
 |
|
プロジェクト参加型就業実習(ディプロマ) 【Working Practice on 】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS322 セメスター:6S 単位:20 |
| 【キーワード】 企業、研究機関、長期間就業、プロジェクト業務、社会適応能力 |
【科目の概要】 企業や研究機関などに、受入先従業員に準拠する身分で長期間就業させる科目(プログラム)である。就業期間中は単に日常業務に従事させるだけでなく、特定のプロジェクト業務に参加させ、果たした役割や成果を求めることにより、実践的な職務遂行能力、即戦力としての高度なマネジメント応用能力を練磨させるとともに、総合的な視野の啓発、高い社会適応能力を身につけさせることを目的としている。実習期間は原則4ヶ月(16週)とする。実習期間中は、選任された企業側チューター、大学側チューターが連携して学生指導を進めていく。 |
|
|
 |
|
卒業研究 【Graduation Study】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS323 セメスター:7S/8S 単位:4 |
| 【キーワード】 特定の課題研究、1年間、指導教員 |
【科目の概要】 4年次に希望する研究室に所属して、1年間を通して指導教員のもとで特定の課題について研究に従事する。この研究は、将来の専攻領域を見据えた上で常に能動的な行動が期待されている。導入、発展や専攻科目群で習得した知識を基に課題に対して自分で考え自分で解決していくという科目である。いわゆるチャレンジ精神が試され、訓練される科目である。さらに研究を発展させて大学院で研究を進める意欲を期待している。 |
|
|
 |
|
教育実習(中学) 【Teaching Practice】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS324 単位:5 |
| 【キーワード】 教育実習、 中学校 |
【科目の概要】 教育実習は事前指導、現場実習、事後指導の三区分により構成されている。事前指導:教育現場実習に先立って行われる事前の指導であり、具体的な内容は数学教育の実際、道徳教育と生徒指導、学級経営とHR指導、指導計画と指導案、など12回の講義がなされる。現場指導:中学校または高等学校の教育現場で直接教育活動にふれ、観察、行事参加をはじめ教壇実習といった実務を体験する。事後指導:現場実習終了後に実習担当教員が中心となって実習の反省、これからの課題の認識、自覚、更に他校において実習を行った学生との交換報告をも含めて研究指導をする。 |
|
|
 |
|
教育実習(高校) 【Teaching Practice】 |
|
|
科目の記号/番号:EMS325 単位:3 |
| 【キーワード】 教育実習、 高等学校 |
【科目の概要】 教育実習は事前指導、現場実習、事後指導の三区分により構成されている。事前指導:教育現場実習に先立って行われる事前の指導であり、具体的な内容は数学教育の実際、道徳教育と生徒指導、学級経営とHR指導、指導計画と指導案、など12回の講義がなされる。現場指導:中学校または高等学校の教育現場で直接教育活動にふれ、観察、行事参加をはじめ教壇実習といった実務を体験する。事後指導:現場実習終了後に実習担当教員が中心となって実習の反省、これからの課題の認識、自覚、更に他校において実習を行った学生との交換報告をも含めて研究指導をする。 |
|
|