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玉川大学    工学部科目    知能情報システム学科科目群    発展科目

知能情報システムラボIII 【Intelligent Information Systems Laboratory III】
科目の記号/番号:EII310 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 知能情報システム、ソフトウェア、ハードウェア、プログラミング
【科目の概要】 知能情報システムラボI、IIに引き続き、高度な知能情報システムを構築する上で必要なソフトウェアとハードウェアのスキルをラボ形式で学ぶ。学生は少人数グループに分かれ、授業時間の半分で、ソフトウェア、ネットワーク、プログラミングなどに関する演習を行う。また残りの半分で、電子回路、センサ、アクチュエータ、インタフェース技術などに関する演習を行う。


知能情報システムラボIV 【Intelligent Information Systems Laboratory IV】
科目の記号/番号:EII321 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 知能情報システム、ネットワーク技術、セキュリティ、インタフェース
【科目の概要】 知能情報システムラボI、II、IIIに引き続き、高度な知能情報システムを構築する上で必要なソフトウェアとハードウェアのスキルをラボ形式で学ぶ。学生は少人数グループに分かれ、授業時間の半分で、OS、インターネット技術、プログラミングなどに関する演習を行う。また残りの半分で、通信ネットワーク、センサ、アクチュエータ、インタフェース技術などに関する演習を行う。


フーリエ解析 【Fourier Analysis】
科目の記号/番号:EII301 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 フーリエ級数、フーリエ変換、変微分方程式、ラプラス変換
【科目の概要】 フーリエ解析の分野は、解析学に大きく貢献してきた分野である。他方、応用方面でも、電気回路、自動制御、通信理論、線形システムなどの物理的、工学的問題の解決に欠かせない数学的手法になっている。さらに近年コンピュータの発達とともに、フーリエ変換の数値計算が簡単に行われ応用的価値はますます高まってきた。本講義は、フーリエ解析の基礎をマスターし、工学的応用ができるレベルまでの習得を目標とする。例題も多く取り上げ、演習も十分に行う。


センサ工学 【】
科目の記号/番号:EII302 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】
【科目の概要】 センサとは、人間に例えるならば目は光を検出し、耳は音を聞き分け、鼻は匂いを嗅ぎ別け、舌は味を知り、手や皮膚は温度や硬さなどを感じるように感覚器官に対応する検出器のことである。センサは知能情報計測の入り口部分に当る。ここでは、計測の基礎、センサ電子回路、半導体・光センサ、磁気センサ、超音波センサなど、またアナログ、ディジタル信号処理回路などについて講義する。


マイクロメカトロニクス 【Micromechatronics】
科目の記号/番号:EII303 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 メカトロニクス、アクチュエータ、ナノテクノロジー
【科目の概要】 ロボットのような知能機械を実現するためには機械技術、電子技術、情報処理技術が有機的に結合したメカトロニクス技術が重要な役割を果たしている。また、生物の体の様々な機構をヒントに、ナノテクノロジーを駆使した微小機械を実現する技術もこれから益々重要になる。本講義では、アクチュエータ技術、電子回路技術、制御技術に加えて、マイクロマシンやナノテクノロジー、微小振動を活用した情報アプライアンスや情報マイクロシステムについて講義する。


オブジェクト指向プログラミング 【Object Oriented Programming】
科目の記号/番号:EII304 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 知能情報システム、オブジェクト指向、JAVA
【科目の概要】 大規模な知能情報システムを効率良く設計開発するためには、機能ユニットをオブジェクトとして設計する手法が有用である。このため、近年のプログラム開発環境の多くは、オブジェクト指向を取り入れている。例えば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)の開発、Javaなどによるネットワークソフトウェア開発を行うためには、オブジェクト指向の知識が必須である。本講議では、Java言語を講議と演習形式で学び、クラス、インスタンス、継承、多様性、カプセル化、オブジェクト指向等の概念の理解を目指す。


コンピュータグラフィックス 【Computer Graphics】
科目の記号/番号:EII305 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 コンピュータグラフィックス、CG
【科目の概要】 近年、コンピュータグラフィックスは、映画やゲームなどにも多用されるようになり、大変注目されている。本講では、人間の視覚と色の表現、2次元座標平面上での数学、直線や円の描画アルゴリズム、図形のアニメーション、3次元グラフィックスの基礎など、コンピュータグラフィックスの基礎的な理論について学ぶ。また、GUI、情報可視化、映画制作などの応用例をとりあげて、コンピュータグラフィックスの発展が他の分野にどのような影響を与えてきたのかについても学ぶ。


情報通信システム 【Information and Communication Systems】
科目の記号/番号:EII311 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 情報源の性質、有線伝送、無線伝送、通信ネットワーク
【科目の概要】 全世界をおおうディジタル化情報通信ネットワークを理解するためには、それらを支えている各種情報通信技術を知る必要がある。このため本講義では、情報の量的扱いや標本化と符号化の基礎を講義した後、有線伝送と無線伝送の基本となる分布定数回路と伝送線路方程式、電波伝搬の特性、衛星通信の概要について講義する。そして、デジィタルネットワーク、ネットワークアーキテクチャ、通信プロトコル、LANとインターネットの基礎概念について講義する。


情報デザイン 【】
科目の記号/番号:EII306 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】
【科目の概要】 情報システムがユビキタスになり、日常生活に密着した日用品になるにつれて、だれにでも使いやすく、分かりやすく情報を提示する情報デザインが、ますます重要になりつつある。本講義では、色彩、造形、レイアウトなどの一般的なデザインの方法論および情報デザインの概念を学び、続いて、ソフトウェアのユーザインタフェース設計、インターネット上の情報サービスのユーザインタフェースデザインや画面デザイン、コンピュータなどの情報機器の工業デザインなどの実際を、実例をもとに学ぶ。


電磁気学 【Eletromagnetics】
科目の記号/番号:EII307 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 電荷、クローンの法則、ガウスの定理、磁荷、アンペアの法則
【科目の概要】 電磁気学は現代科学文明の基礎を支えていると言っても過言ではない。今や現代人必須の教養科目になっている。ここでは電気的・磁気的現象のもとになっている基本法則の発見の歴史から、さらに諸法則の意味や考え方及び実際問題へ応用し、その手法が確実に身に付くようにする。液晶プロジェクタを用い、マルチメディア教材を大型画面で紹介する。必要に応じて立体模型・デモンストレーション実験も行い体感的・立体的に理解する。


回路理論 【Circuit Theory】
科目の記号/番号:EII308 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 交流回路、複素記号法、二端子対回路
【科目の概要】 我々の身のまわりの様々な家電製品・情報通信機器は、抵抗やコイル、コンデンサで代表される回路素子の組み合わせから構成されている。本講義では、回路基礎に引き続いて回路解析の重要な基本手法を学ぶ。主に、交流回路の解析の鍵となる複素記号法(フェーザ表示)、磁気結合回路(変成器)、二端子対回路の行列表示、非正弦波交流(ひずみ波)に対する回路応答について講義する。


ディジタル回路 【Digital Circuit】
科目の記号/番号:EII312 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 スイッチング素子、論理ゲート、組み合せ回路、順序回路
【科目の概要】 現代の、電気、電子機器のほとんど全ては、デジタル回路が組み込まれており、制御の高度化あるいは知能化が図られている。デジタル回路の基礎を、スイッチング素子の具体例より考察を始め、論理ゲートと論理代数、組み合わせ回路、順序回路、等について学ぶ。


システム制御理論 【】
科目の記号/番号:EII313 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】
【科目の概要】 現代社会は生活環境がシステム化されている。冷蔵庫や空調設備は設定温度に保つ働きをする一つの制御システムである。ここでは主にフィードバック制御についてその方法を理解し、応用力を身につけてもらうために、信号の伝達と伝達関数、ラプラス変換、フィードバック制御の基礎、周波数応答の順で基礎理論を学習する。


ロボティクス 【】
科目の記号/番号:EII314 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】
【科目の概要】 時々刻々と変化する環境に柔軟に適応して、ロボット自身が判断しながら行動する自律型ロボットについて講義する。自律ロボットを、センサ情報処理系、行動計画系、運動制御系の3つの処理系に分類し、これらの処理系を実現するための要素技術(ロボットの目を中心とするセンサ技術、視覚情報処理アルゴリズム、センサフージョン、神経回路網、学習アルゴリズム、進化型制御システム、適応型制御システムなど)と、自律型ロボットの動作例を学ぶ。


情報理論 【Information Theory】
科目の記号/番号:EII315 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 情報、確率、情報量、エントロピー、符号化
【科目の概要】 「情報」というものは人間と深い関わりを持ち、「情報」と言うことばの意味する範囲は広い。情報理論では「情報」とは何かという根本的な問題から出発して、なぜ「情報」は確率で取り扱われるのか、情報量やエントロピーの概念、情報の発生と伝達、及び符号化などの基本的な概念について学び、その応用について考える。


シミュレーション工学 【Simulation Engineering】
科目の記号/番号:EII316 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 コンピュータ、モンテカルロ法、乱数、分子動力学
【科目の概要】 最近、実際にデバイスを作ることなく、または実際に現象を起こすことなく、コンピュータでそれらの模擬実験を行う“コンピュータシミュレーション”という技法が発達している。これには、系の構成粒子の運動を運動方程式に従って時間的に追跡していく分子動力学などの決定論的方法と、モンテカルロ法のような、疑似乱数などを用いて、確率的な要素を取り入れる確率論的方法、およびそれらを併用する方法などがある。本講義では、代表的なシミュレーション技法について、その原理と応用について基本概念を平易に解説する。


ディジタル計測 【Digital Instrumentation】
科目の記号/番号:EII317 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 ディジタル、インテリジェント、システム、計測、ネットワーク
【科目の概要】 現代の計測技術の進歩は、高精度化、ディジタル化、インテリジェント化、システム化などの語に代表されている。身近な携帯電話などに代表される家電製品ですら極めて高度な電子技術が応用されている。まして大規模な産業システム、交通システムなどには高度な計測技術が組み込まれている。この際の中軸はディジタル技術である。そこで、この科目では計測のディジタル化技術を軸にして、上記のその他の関連する技術的な側面について学ぶ。


情報電子回路 【Electronic Circuits】
科目の記号/番号:EII318 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 直流、交流、ダイオード、トランジスタ、バイアス回路、増幅回路
【科目の概要】 アナログ電子回路の基礎を学習する。電子回路の基本デバイスである接合トランジスタと電界効果形トランジスタを中心にしたアナログ電子回路の動作原理と構成を解説する。アナログICの基本であるオペアンプ回路、ディジタル回路の基礎となるトランジスタのスイッチング機能、アナログとディジタルのの接点であるAD及びDA変換素子についてもふれる。


電子計測 【Electronic Measurement】
科目の記号/番号:EII319 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 測定の基礎、指示電気計器、センサー、パソコン計測、トレーサビリティ
【科目の概要】 今日は家電製品でさえ高機能化されているので大抵は温度や電流などを測定する機構を内蔵している。これは計測技術の身近な応用であり、このような計測技術は現代の工業技術の根幹をなすものである。変位や圧力などの力学量も結局は電気量に変換されるので最終的には電気計測に集約される。この科目では電磁気計測の基礎からはじめる。そして、計測のための電子回路などの主要部を概観する。さらパソコンによるオンライン計測が重要性を帯びているのでこれについても学習する。


通信工学 【Communication Engineering】
科目の記号/番号:EII309 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 信号波の解析、振幅変調、周波数変調、パルス変調
【科目の概要】 通信とは情報をある点から他の点に伝達することであり、通信工学はその技術的手段の学問体系である。ユビキタスネットワーク社会の一翼を担う基盤技術としての通信工学は、電子情報系技術者が身につけるべき重要な学問である。本講義では、信号の数学的取り扱いの基礎として、周期信号のフーリェ級数展開、フーリェ変換とその性質について講義した後、振幅変調と周波数変調、パルス変調について身近な例を示して講義する。


集積システム設計 【Integrated System Design】
科目の記号/番号:EII322 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 集積回路、論理設計、ハードウェア記述
【科目の概要】 デジタル・システムを、集積回路としてシリコン上に組み込むために必要な要素機能、論理設計法、及びデジタル・システムの構成法等を勉強する。また、ユーザーが回路設計することなしに機能を定義しえる、PLA、FPGA等の新しいタイプの大規模集積回路を考察しハードウエア記述言語を用いて、それらのカスタム設計法を学ぶ。


音情報処理 【Digital Audio Processing】
科目の記号/番号:EII323 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 ネットワーク、マルチメディア、ディジタルオーディオ、音声処理、情報圧縮、符号化
【科目の概要】 本講義では、音声・音楽など「音(=オーディオ)」のディジタルな情報処理を扱う。ひと言に「音」の情報処理といっても、DVD、MDをはじめMPEGやH323など蓄積交換可能なネットワーク・マルチメディアとしての「音」、音声認識や音声合成などヒューマンインターフェースの技術要素としての「音」など色々な側面がある。これらを(1)ディジタルシステムの中での情報表現、(2)情報圧縮、パタン認識、符号化など情報通信理論との関連、さらに(3)聴覚、生理学的な知見や感性との関係、などから学ぶ。


光情報処理 【Optical Information Processing】
科目の記号/番号:EII324 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 光エレクトロニクス、コヒーレンス、レーザ、光信号処理、光導波路
【科目の概要】 光エレクトロニクスは、レーザ光と光ファイバの発明以来、飛躍的な発展を遂げている。まず、光の伝搬と導波、その空間と時間的振る舞いを電磁波的な要素から明確にする。次に、光のコヒーレンス性と光学技術、フィルタ処理やフーリエ変換などの光信号処理システムについて学ぶ。さらに、干渉法や分光法、光ファイバを用いた光計測法の基礎を学ぶ。応用面ではホログラフィなどの空間光変調器、光集積デバイス、WDMなど光ネットワーク技術を解説する。


コンピュータアーキテクチャ 【Computer Architecture】
科目の記号/番号:EII325 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 命令セット、RISCアーキテクチャ、パイプライン
【科目の概要】 コンピューターの構造や動作機能をハードウエアとソフトウエアの両面から学ぶ。特にハードウエアとソフトウエアの分岐点となる、命令セットに関して基本的なモデルを設定し、シュミレータを使用してその特性を考察する。また、最近のマイクロプロセッサーにみられる高速化や高性能化の元になるハードウエアの構造やメカニズムについて学び、命令セットやソフトウエアへの影響を検討する。


工場実習 【Engineering Internships】
科目の記号/番号:EII326 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 インターンシップ、企業体験、学習と就職の方向付け
【科目の概要】 学外の生産工場や研究施設などで、第一線の技術者の指導を受け、仕事への心構えや、生きた技術を学ぶことを目的として、3学年の主として夏休みに2~3週間実施する。自分の適性に気づき、将来のキャリアに必要なスキルや企業との人脈を得て、その後の学習と就職の方向性を決める判断材料とする。


電磁波工学 【Electromagnetic Wave Engineering】
科目の記号/番号:EII320 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 電磁波、マクスウェル方程式、導波管、アンテナ、レーダ、光ファイバ
【科目の概要】 身近にある携帯電話、テレビ、そして光ファイバや通信無線LANなどでは電磁波技術が用いられている。この電磁波の応用について理解するために、高周波回路特有の考え方とマクスウェル方程式を用いた電磁波解析、電波伝搬の基礎やマイクロ波の測定法を学ぶ。次に導波管、マイクロストリップ線路、アンテナ及び光ファイバの解析を行う。応用面では、移動体通信技術、衛星放送、レーダ、電子レンジなどの物体加熱、そして電磁波雑音の人体への影響などの電磁環境等の解説を行う。


パターン認識 【Pattern Recognition】
科目の記号/番号:EII327 セメスター:6S 単位:2
【キーワード】 パターン、前処理、特徴抽出、概念、特徴空間、学習、文字認識(OCR)
【科目の概要】 外界の対象物を認識する人間の機能を工学的にコンピュータ上に実現する技術(人工知能の1つの分野)への入門として、コンピュータでの画像の表現、画像から記述への特徴抽出技術、特徴から記号への認識技術、さらに認識手法における重ね合わせ法と構造解析法の二つの流れについて学ぶ。


通信法規 【Telecommunications Fundamental Laws】
科目の記号/番号:EII328 セメスター:7S 単位:2
【キーワード】 電気通信に関する国内法規、国際条約
【科目の概要】 電気通信に携わる技術者、従事者には、電気通信設備のシステム設計、運用等に際して電気通信法規に関する知識が必要とされている。また、電気通信主任技術者、無線従事者の国家試験にも、電気通信事業法、電波法、国際電気通信連合憲章等の知識が課せられている。このため、電気通信に関する国際的・国内的法制度及び国際条約、国内法令等について解説する。


情報通信システム 【Information and Communication Systems】
科目の記号/番号:EHI310 セメスター:5S 単位:2
【キーワード】 情報源の性質、有線伝送、無線伝送、通信ネットワーク
【科目の概要】 全世界をおおうディジタル化情報通信ネットワークを理解するためには、それらを支えている各種情報通信技術を知る必要がある。このため本講義では、情報の量的扱いや標本化と符号化の基礎を講義した後、有線伝送と無線伝送の基本となる分布定数回路と伝送線路方程式、電波伝搬の特性、衛星通信の概要について講義する。そして、デジタルネットワーク、ネットワークアーキテクチャ、通信プロトコル、LANとインターネットの基礎概念について講義する。


マイクロメカトロニクス 【Micromechatronics】
科目の記号/番号:EHI305 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 メカトロニクス、アクチュエータ、ナノテクノロジー
【科目の概要】 ロボットのような知能機械を実現するためには機械技術、電子技術、情報処理技術が有機的に結合したメカトロニクス技術が重要な役割を果たしている。また、生物の体の様々な機構をヒントに、ナノテクノロジーを駆使した微小機械を実現する技術もこれから益々重要になる。本講義では、アクチュエータ技術、電子回路技術、制御技術に加えて、マイクロマシンやナノテクノロジー、微小振動を活用した情報アプライアンスや情報マイクロシステムについて講義する。


オブジェクト指向プログラミング 【Object Oriented Programming】
科目の記号/番号:EHI306 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 知能情報システム、オブジェクト指向、JAVA
【科目の概要】 大規模な知能情報システムを効率良く設計開発するためには、機能ユニットをオブジェクトとして設計する手法が有用である。このため、近年のプログラム開発環境の多くは、オブジェクト指向を取り入れている。例えば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)の開発、Javaなどによるネットワークソフトウェア開発を行うためには、オブジェクト指向の知識が必須である。本講議では、Java言語を講議と演習形式で学び、クラス、インスタンス、継承、多様性、カプセル化、オブジェクト指向等の概念の理解を目指す。


回路理論 【Circuit Theory】
科目の記号/番号:EHI309 セメスター:4S 単位:2
【キーワード】 交流回路、複素記号法、二端子対回路
【科目の概要】 我々の身のまわりの様々な家電製品・情報通信機器は、抵抗やコイル、コンデンサで代表される回路素子の組み合わせから構成されている。本講義では、回路基礎に引き続いて回路解析の重要な基本手法を学ぶ。主に、交流回路の解析の鍵となる複素記号法(フェーザ表示)、磁気結合回路(変成器)、二端子対回路の行列表示、非正弦波交流(ひずみ波)に対する回路応答について講義する。