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玉川大学    工学部科目    マネジメント・テクノロジコース科目群    経営工学科共通科目群

経営工学導入ゼミ 【Management technology seminar】
科目の記号/番号:EIN101 セメスター:1S 単位:1
【キーワード】 企業経営と経営工学、工業経営の特色、経営管理史、生産管理、品質管理
【科目の概要】 最初に日本産業の概要、産業構造の全体を把握する。次いで工業経営の概要について論述するが、生産管理の総論として、生産の本質と機能、生産管理の技法などを述べる。また、経営管理の概要として、人、物、金、情報の動きと管理、経営管理の歴史などの問題を取り上げる。さらに、日本における経営工学の発展過程、経営管理の特色と課題についても講述する。各研究で


プロダクション・デザイン 【Production Design】
科目の記号/番号:EIN102 セメスター:5S 単位:1
【キーワード】 生産管理の基本機能を体験して考える
【科目の概要】 この実習は、総合的な生産管理実習として、生産工場をモデル化し、テーマごとに3人が1組となり、1テーマに3コマ(実施計画・作業実施・研究結果の発表)をかけ、各人がそれぞれ班長、観測者および作業者を交互に担当する。そしてテーマごとに報告書を作成し、班長会議において発表させ討論をさせようとするシステムである。


改善技法 【Problem Improvement Method】
科目の記号/番号:EIN103 セメスター:6S 単位:1
【キーワード】 層別処理、統計処理、ばらつき、データ処理ソフト
【科目の概要】 実際にデータを収集し、収集したデータをまとめ、どのように解釈・改善すべきかについてのまとめを行う。これらの手順は“矢落しゲーム”などの実習を通じて演習する。実企業では様々なデータを収集し、解析し、意志決定が行われているが、この活動の基本となるデータ収集について演習を行うのがねらいである。


企業実習 【Practice in Enterprise】
科目の記号/番号:EIN104 セメスター:6S 単位:1
【キーワード】 問題認識、現状分析、問題点の明確化、データ収集、対策立案、効果確認
【科目の概要】 経営工学の教育と研究の対象は、企業における管理システムにある。多岐に亘っているその内容を理解するには、大学での各教科内容を有機的に結び付ける仕組みが必要になる。そこで夏休みに企業で実習する。その内容は各種管理面の実態調査であるが、ときには現場作業の実施も含まれる。主として作業の基礎的なデータ収集と分析を報告書にして発表を行う。


経営工学セミナー 【Seminar of Industrial Engineering】
科目の記号/番号:EIN105 セメスター:6S 単位:1
【キーワード】 少人数教育、輪講、課題研究、実施研究、ディスカッション
【科目の概要】 専門知識を更に深く修得する。本セミナーは各卒論指導教員の下で行われ、専門書による研究、内外文献の輪講、卒論テーマに関する資料の調査及び工場見学などの実地研究、卒論テーマの検討などが行われる。また、本セミナーを通して将来実社会において経営工学の専門家として活躍しうるための資質を養い必要な知識を修得し、真の実力を身につける。


卒業研究 【Graduation Thesis】
科目の記号/番号:EIN106 セメスター:7S/8S 単位:4
【キーワード】 課題研究、理論研究、実験、事例研究、プレゼンテーション
【科目の概要】 卒業研究の目的は大学教育の総仕上げとして、自主的な研究を行うことにある。卒業研究は経営管理の改善に関する研究、企業の経営管理システムまたは分析調査の技法に関する研究及びIE、QC、ORなどの理論や技法の一般産業の経営管理面への適用に関する研究がある。これらについて、調査研究、論文作成、研究発表(中間審査及び最終審査)を行う。


ビジネスゲーム 【Business Game】
科目の記号/番号:EIN107 セメスター:7S 単位:1
【キーワード】
【科目の概要】 経営シミュレーションは、戦略的計画の策定から日常業務の計画・執行・管理・業績評価に至るまでの企業の経営管理・業務管理の活動を、ビジネス・ゲームの形式で学習する。1チームあたり3~5人で1社を形成して、10社で企業業績を競争しながら、研究開発・要員計画・設備投資計画の重要性、生産と販売の調整や資金繰りの意義をゲームを通して学習させる。


工作実習 【Machining Training】
科目の記号/番号:EIN110 セメスター:3S/4S 単位:1
【キーワード】 物作りの原点は、工作実習。まず体験から。
【科目の概要】 工作実習により、各種工作機械の体験を通じて基本的な工作法の工作理論の理解を高めると同時に、安全意識をも持たせるべき安全教育の徹底化をはかる。具体的には2名を1グループとし、作業指導マニュアルにより小型万力を製作し、その実習過程を分析・検討し、寸法測定、アラサ測定および原価計算を行い報告書を作成する。あわせて溶接作業も実習する。


プロダクトデザインI 【Product Design I】
科目の記号/番号:EIN111 セメスター:3S/4S 単位:1
【キーワード】 製図総則、ISO、トレース、機械要素、寸法公差
【科目の概要】 機械は多くの部品により構成され、組立てられている有機的な集合体である。この際、組立ての方法、工作の方法など図面の中には各種の情報が記載されている。これら情報の表示方法としては、JISの製図規格等により、約束ごととして規定されている。本演習では主として機械製図を取り上げ、製図通則を学び、演習を通じて正しい図面の描き方、読み方を修得する。


プロダクトデザイン II 【Product Design II】
科目の記号/番号:EIN112 セメスター:5S/6S 単位:1
【キーワード】 ねじ式ジャッキの設計、計算書、組立図、部品図、CAD作図
【科目の概要】 製品の生産において、設計図面は不可欠であるが、本講では各人に設計実習テーマ(ねじ式ジャッキの呼び荷重と全揚程)を与え、それについての設計計算書を作成の後、設計図面を個別に描き方を指導しながら、図面の作成手順や図面の重要性を修得させる。


ケーススタディI 【Case Study I】
科目の記号/番号:EIN113 セメスター:5S/6S 単位:1
【キーワード】 品質管理、工場計画、ケーススタディ・プレゼンテーション、工場見学
【科目の概要】 改善すべき問題をみつけ、それを適切に解決していく管理技術は、単に知識としてでなく、実践力として消化されていなければならない。その方法の一つとして、ケーススタディがある。実際に企業で起こりうる場を具体的に設定し、それに対して、これまで修得してきた知識、技法、考え方によって問題の解決を行う訓練である。品質管理と工場計画のケースをとりあげる。


ケーススタディII 【Case Study II】
科目の記号/番号:EIN114 セメスター:7S/8S 単位:1
【キーワード】 品質機能展開、ビジネスシミュレーション、経営計画、集団力学、業績評価
【科目の概要】 経営シミュレーションは、戦略的計画の策定、日常業務の計画・執行・管理・業績評価に至るまでの業務をビジネス・ゲームの形で行う。グループ・ダイナミックス演習では1チームあたり3~5人の集団を編成し、集団力学を基本とする集団問題解決の演習を行う。品質機能展開メソッドでは新製品開発や品質保証のための具体的な方法を学ぶ。


製品開発工学実習 【Practice in Product Development Engineering】
科目の記号/番号:EIN115 セメスター:5S/6S 単位:1
【キーワード】 新製品開発、市場創造、開発管理、ポジショニング分析、発想法
【科目の概要】 企業が顧客の満足する製品もしくはサービスを、工学的アプローチで開発を進めることが求められている。本実習では新製品もしくは新サービスの開発を工学的におこなう方法を習得し、かつ開発という行動自体を管理する方法を理解する。また開発についてコンピュータ・ソフトを用いて、開発の進め方を実習して理解を深める。


マネジメント事例研究 【Managerial Case Study】
科目の記号/番号:EIN116 セメスター:7S/8S 単位:1
【キーワード】 実際例、実地調査、マネジメント、生きた経営
【科目の概要】 企業の実務を簡略化、モデル化した事例から、マネジメントのあり方、方法などを学ぶ事例研究である。実在する企業をモデル化しているので、研究テーマや講義内容により、企業の実地調査を行うこともある。事例研究の対象企業は、管理対象から見た代表的な企業数社を予定している。事例研究とはいえ、実地調査も含むため、少人数単位で履修することになる。