科目分類の選択へ   検索    トップページへ    シラバスへ

玉川大学    経営学部科目    観光経営学科科目群    導入科目

観光地理学 【Tourism Geography】
科目の記号/番号:GEOG113 セメスター:1S 単位:2
【キーワード】 観光と自然、観光と資産、観光と文化
【科目の概要】 観光地理学では日本と世界の基本的な観光地理について研究し、理解を深める。日本列島の聳え立つ山々、多くの渓谷、出入りの激しい海岸線、大小無数の島々などの多彩な自然景観はもとより、歴史遺産・温泉・祭り・伝統工芸品・郷土料理など、歴史や伝統文化に支えられた各地の豊富な観光資源について研究する。併せて、世界の主要国の観光地理についても幅広く研究する。従来の統計的データの集積の地理ではなく、「旅」することをイメージしながら、世界各地の自然の景観美や代表的な都市や観光地、世界遺産などの観光資源の歴史的背景や政治的・宗教的背景とその成り立ちを考察しながら総合的に研究し理解を深める。


観光文化論 【Cultural Tourism】
科目の記号/番号:TOUR111 セメスター:1S 単位:2
【キーワード】 文化財・文化遺産と観光資源、文化観光と観光文化、文化の商品化と観光
【科目の概要】 文化は観光に供される時、何らかの変化を遂げるのは、よくあることである。とくにエスニックな文化、民俗、風習等は、観光客を意識することによって、「まがいもの」的性格を帯びることもある。観光は文化を破壊するとの論点もあるが、現実的には途上国等における伝統文化の保存に観光の経済的効果を活用していく柔軟な視点も必要である。観光活動という人の行為、観光という経済活動の影響下におかれたときの文化の変容や、ありよう、観光との遭遇、衝突が文化に与える功罪を、具体的な事例に基づき、学び、両者の望ましい関係を考える。


観光社会学 【Tourism and Society】
科目の記号/番号:SOC112 セメスター:2S 単位:2
【キーワード】 地域振興と観光、観光客と観光事業者と地元住民、社会開発と観光振興
【科目の概要】 現代社会においては、観光の大衆化にともなって、観光は個人や社会の活動に一定の影響を及ぼすと同時に、個人や社会の活動もまた観光のあり方に一定の影響を及ぼしている。この科目では、このような観光と個人・社会との相互影響関係について社会学的視点と研究方法により検討し、現代の社会現象としての観光の特質や実態を明らかにする。具体的には、観光と個人との関係、観光と家族などの各種社会集団との関係、観光と地域社会・地域住民、観光とマスメディア、観光と社会全体や文化との関係などを検討する。


観光事業論 【Theories of Tourism】
科目の記号/番号:TOUR112 セメスター:2S 単位:2
【キーワード】 観光事業の構造、観光産業と観光関連産業に関する基礎知識、観光の効果
【科目の概要】 観光事業の主要事業である旅行業・宿泊業・航空事業等の現状を検討し、21世紀のリ-デイング産業のひとつである観光事業が、わが国の「観光立国」政策の中でどのように成長すべきか、その課題と問題点について検討する。具体的には、それぞれの事業を運営するために必要な法的基準、設備、種々の機能について学ぶ。航空事業にとっては、航空機の購入、運航乗務員と客室乗務員の育成が、ホテル事業にとっては、ホテルの建物と客室の確保が、また旅行事業にとっては、旅行業法に基づく登録が「取り扱える商品」の範疇に制約を与える。


情報システム技術入門 【Introduction to Information Technology】
科目の記号/番号:IS115 セメスター:1S 単位:2
【キーワード】 ネットワーク、情報の加工、情報表現、情報のイメージ化
【科目の概要】 社会基盤インフラを構築しているネットワークや情報の加工、その情報表現について、表計算ソフト、写真加工ソフト、イラスト作成ソフト、アニメーション作製ソフトなどを使用して学ぶ。授業は、講義とコンピュータ演習を組み合わせて行う。いろいろなアプリケーションソフトで作成した情報をWebで表現する。また、プレゼンテーションソフトを用い、学習した情報表現を利用して、資料作成とプレゼンテーション法を学ぶ。 


観光計数管理入門 【Introduction to Tourism Mathematics】
科目の記号/番号:MATH124 セメスター:2S 単位:2
【キーワード】 問題解決、意思決定、実行と評価、情報収集、情報収集の分析
【科目の概要】 企業取り巻く環境は,刻々と変化している。常に仕事の見直しが必要である。そのために問題を発見し,問題を解決することである。この問題解決は,意思決定,実行と評価を内包する。そこで意志決定のプロセスに着目し,情報収集とその分析(定量化)を学習する。この過程から得られる情報を利用し,主観的かつアナログ的に意思決定できるプロセスを学ぶ。さらに,情報分析に必要な知識としてビジネス英語の基礎を学習する。 


Tourism English A 【Tourism English A】
科目の記号/番号:TOUR113 セメスター:1S 単位:2
【キーワード】 観光英語、旅行、観光地、お土産
【科目の概要】 この科目は2年次での英語による講義科目に備えるため、その橋渡しをする科目として英語で授業を行うが、必要に応じて日本語を用いて行う。旅行業界における初歩的な会話表現、すなわち道案内、交通機関の利用法、予約業務、土地の観光名所/祭り/民芸品などの説明などを学ぶ。


Tourism English B 【Tourism English B】
科目の記号/番号:TOUR114 セメスター:2S 単位:2
【キーワード】 観光ビジネス英語、ビジネスレター、採用面接
【科目の概要】 この科目は2年次での英語による講義科目に備えるため、その橋渡しをする科目として英語で授業を行うが、必要に応じて日本語を用いて行う。旅行業界におけるマネジメント・レベルの英語表現、すなわちビジネス会話、ビジネス文書(手紙、Emailなど)、採用面接での英語表現などを学ぶ。


Hospitarity English 【Hospitality English】
科目の記号/番号:TOUR116 セメスター:2S 単位:2
【キーワード】 ホテル/レストラン英語、客の予約・苦情対応、料理の説明、採用面接
【科目の概要】 この科目は2年次での英語による講義科目に備えるため、その橋渡しをする科目として英語で授業を行うが、必要に応じて日本語を用いて行う。ホテルやレストランにおける丁寧な英語表現(お客様の苦情への対応、お客様への道案内、ワインや料理の味の説明などを含む)、ビジネス会話、ビジネス文書(手紙、Emailなど)、採用面接での英語表現などを学ぶ。