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メディア・アーツ概論【メディア・アーツ学科】 【Introduction to Media Arts】 |
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科目の記号/番号:MART111 セメスター:1S 単位:2 |
| 【キーワード】 現代造形、メディア論、アート&テクノロジー、デジタルアート |
【科目の概要】 21世紀はデジタル化社会、マルチメディアの時代といわれるように、コンピュータを中核とした高度情報化時代となりました。芸術表現もメディア化を迎え、多様化し、コンピュータを介したメディアアートという新しい表現も登場してきました。本講はメディアという視座から芸術表現を捉え直し、メディアアーツとは何かを論ずる現代美術とメディア論の入門です。 |
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造形メディア論【メディア・アーツ学科】 【Principles of Media and Modern Arts 】 |
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科目の記号/番号:MART112 セメスター:2S 単位:2 |
| 【キーワード】 メディアアーツ、メディア、造形表現、モダンアート |
【科目の概要】 メディアアーツ概論を踏まえた上で、現代のメディアアーツを造形原理から捉え、その表現性の特徴を様々な視座から掘り下げていきます。従来の芸術表現と対比させながらメディアアーツの現状と問題点を論じ、造形とメディアの関係を明らかにしていきます。 |
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MIDI音楽制作I【メディア・アーツ学科】 【MIDI Music Production Techniques I】 |
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科目の記号/番号:MART113 セメスター:1S 単位:2 |
| 【キーワード】 シーケンサー、編曲、ミキシング、MIDIデータ構造 |
【科目の概要】 コンピュータの基本操作を理解し、シーケンサなどのMIDIアプリケーションを用いてMIDIによる楽曲制作の技能を修得する。また、音響処理およびオーケストラでもちいられる種々の楽器の特性を学び、録音と編集の基本そしてMIDIをもちいたオーケストレーション(編曲法)に習熟する。 |
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MIDI音楽制作II【メディア・アーツ学科】 【MIDI Music Production Techniques II】 |
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科目の記号/番号:MART114 セメスター:2S 単位:2 |
| 【キーワード】 編曲、ミキシング、Pure Data、MIDIデータ構造 |
【科目の概要】 コンピュータ音楽言語「PD(Pure Data)」によるプログラミングおよびリアルタイム・インタラクティブ作品の作曲の基礎を学ぶ。また、MIDIのデータ構造およびファイル・フォーマットを2進数と16進数のレベルで理解し、さらに高度な編曲法を学ぶ。 |
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ビジュアルイメージ基礎【メディア・アーツ学科】 【Introduction to Visual Image】 |
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科目の記号/番号:MART115 セメスター:1S 単位:2 |
| 【キーワード】 ライトアート、視覚効果、造形理論、造形表現 |
【科目の概要】 光を使ったアート表現や、光の機能を追及した施設照明の光源まで多岐にわたる視覚効果を検証し、実物を交えた様々な光源を体験することでそれぞれの特性を把握する。 |
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デジタルグラフィックス【メディア・アーツ学科】 【Digital Graphics】 |
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科目の記号/番号:MART116 セメスター:2S 単位:2 |
| 【キーワード】 コンピュータグラフィックス、平面構成、造形原理 |
【科目の概要】 2次元のコンピュータグラフィックスに関する基礎を学ぶ。ソフトの使い方を習得するだけでなく、コンピュータが画像を処理することについての基本を学習する。IllustratorとPhotoshopを同時に使用することで、ペイント、ドロー系ソフトの特徴を理解し、相互にデータをやり取りしながら組み合わせて表現することを学ぶ。又、コンピュータグラフィックスを通して造形の基礎的な考え方、概念を学ぶ。造形表現を形、色彩、コンポジション、テクスチャの造形要素に還元して再構築するプロセスを経ることで、造形としてのコンピュータグラフィックスを意識する。 |
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構成・デザイン原理I【メディア・アーツ学科】 【Principles of Arts and Design Ⅰ】 |
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科目の記号/番号:MART117 セメスター:1S 単位:2 |
| 【キーワード】 構成学、造形原理、プロポーション |
【科目の概要】 アートやデザインという造形表現における、美しさとは何かという永遠の課題を構成学という視座から、造形の美の原理をわかりやすく説いていきます。造形要素である形・色・材料・テクスチュアを中心とした造形要素についてアートやデザインの豊富な事例を通し、学んでいきます。 |
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メディア表現学【メディア・アーツ学科】 【Aesthetics of Media Arts】 |
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科目の記号/番号:MART118 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 知覚と感性、アートアンドテクノロジー、現代造形、造形原理 |
【科目の概要】 メディアアーツならびにテクノロジーを応用した芸術表現の造形的特性を構成学の視座から論じます。ここではメディア表現が芸術表現として成立するための造形原理を人間の感性と感覚・知覚の両面から捉え、併せて現代のメディアアートの抱える諸問題を論じます。 |
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コンピュータグラフィックスA【ビジュアル・アーツ学科】 【Computer Graphics A】 |
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科目の記号/番号:MART119 セメスター:1S 単位:2 |
| 【キーワード】 デザイン、コミュニケーション |
【科目の概要】 コンピュータによるグラフィックの制作は,今や芸術,デザイン,コミュニケーションをはじめ,その活用分野が加速度的に拡大している。ここではマッキントッシュのコンピュータを用いて,ハードの操作法から始めて,その代表的なグラフィック・ソフト(ペイント系)の扱い方を学びつつ,コンピュータグラフィックスの基礎能力を修得することをめざす。 |
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構成・デザイン原理II【メディア・アーツ学科】 【Principles of Arts and Design II】 |
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科目の記号/番号:MART120 セメスター:2S 単位:2 |
| 【キーワード】 構成学、造形原理、コンポジション |
【科目の概要】 構成デザイン原理Ⅰを踏まえ、造形表現を構成する造形秩序について横断的に論じます。ここではそれぞれの造形要素が互いに関係しながら組み合わせ、造形表現として統合したユニティをつくりあげます。その造形秩序と黄金比やシンメトリーなどの造形原理について論じ、併せて形の美とは何かを学んでいきます |
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メディア造形演習A【メディア・アーツ学科】 【Modeling and Design A】 |
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科目の記号/番号:MART122 セメスター:2S 単位:2 |
| 【キーワード】 環境と芸術、芸術の公共性、造形原理 |
【科目の概要】 パブリックアートは現代の公共性と何らかの関連性がある精神的な価値をもつことによって、存在意義を形成している。時間や場所あるいは環境というような、あらゆる人に共通した存在基盤に関わる何らかの表現を行っている美の方法論を解析する。 |
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コンピュータグラフィックスB【ビジュアル・アーツ学科】 【Computer Graphics B】 |
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科目の記号/番号:MART124 セメスター:2S 単位:2 |
| 【キーワード】 デザイン、コミュニケーション |
【科目の概要】 コンピュータによるグラフィックの制作は,今や芸術,デザイン,コミュニケーションをはじめ,その活用分野が加速度的に拡大している。ここではマッキントッシュのコンピュータを用いて,ハードの操作法から始めて,その代表的なグラフィック・ソフトのうちとくにドロー系の扱い方を学びつつ,コンピュータグラフィックスの基礎能力を修得することをめざす。 |
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ゲーム企画開発論【ソフトウェアサイエンス学科】 【Game Planning and Development】 |
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科目の記号/番号:MART211 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 ゲーム業界、ゲームデザイン、シナリオ、文化・文学 |
【科目の概要】 ゲーム、映像コンテンツ、マルチメディアアプリケーションなどの創造的な企画は、製作工程管理・ビジネスプランなどの実際的知識とともに、シナリオ作成・キャラクタデザイン・背景設計のための文化的知識および創造性を養う訓練が必要となる。本講義ではゲーム業界の概要、ゲームデザインの考え方、およびシナリオの書き方などを学び、また文学作品を題材に文化について考えたのち、グループでの企画書作成・ゲームの世界観のデザイン・キャラクタ設定など、実践的な作成方法について学ぶ。 |
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インタラクティブサウンド B【メディア・アーツ学科】 【Interactive Sounds B】 |
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科目の記号/番号:MART212 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 リアルタイム・インタラクション、音響合成、Pure Data |
【科目の概要】 処理を行うプログラムを作成し、音楽作品やインスタレーションを制作する。プログラミングにはコンピュータ音楽言語「RTcmix」、「Jsyn」、「PD」、「STK」などを用いる。 |
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メディア造形演習B【メディア・アーツ学科】 【Modeling and Design B】 |
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科目の記号/番号:MART213 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 ライトアート、芸術の公共性、造形原理 |
【科目の概要】 パブリックスペースにおける光をメディアにした空間造形について、立案者の立場から考案する。そして、条件下での表現手段を学ぶ。 |
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コンピュータアート【メディア・アーツ学科】 【Computer Art】 |
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科目の記号/番号:MART214 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 プログラミング、コンピュータグラフィックス、映像表現 |
【科目の概要】 コンピュータを用いて表現する意味を踏まえながら、コンピュータグラフィックスの表現過程を学ぶ。プログラミングには、MITのBenFryとCaseyReasによって開発された、視覚デザインを行うためのプログラミング言語「Processsing」を用いる。CGとプログラミングの基礎を習得しながら、コンピュータを用いて造形表現の道具を自ら作ることについて考える。一方、ハードを意識させない映像表現ツールとしてのCVI(フェアライト社の映像エフェクト・コンポジットツール)のデモを見ながら、アート表現の中でのコンピュータのあり方を考える。 |
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インタラクティブサウンド A【メディア・アーツ学科】 【Interactive Sounds A】 |
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科目の記号/番号:MART215 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 リアルタイム・インタラクション、音響合成、Pure Data |
【科目の概要】 楽器音、現実音、MIDIメッセージなどにリアルタイムに反応して音響合成や音響「Jsyn」、「PD」、「STK」などを用いる。 |
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シェンカー理論【メディア・アーツ学科】 【Schenkerian Theory】 |
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科目の記号/番号:MART216 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 調性音楽、調性理論、楽曲分析、生成理論 |
【科目の概要】 シェンカー理論は、現代の代表的な調性理論であり、作曲や演奏に際して必要となる楽曲構造の把握のために非常に有効な道具となる。また、「音楽の生成理論」などを理解する上でも必要不可欠な理論であり、自動作曲システムのアルゴリズム記述にも用いられる。シェンカー理論を用いた様々な楽曲の分析を行い、調性音楽作品の基本的な構成原理を学ぶ。 |
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コンピュータ音楽【メディア・アーツ学科】 【Computer Music】 |
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科目の記号/番号:MART217 セメスター:3S/4S 単位:2 |
| 【キーワード】 作曲、ソフトウェア音響合成、音響処理、Rtcmix |
【科目の概要】 コンピュータによる音響合成および音響処理の基礎を学び、楽曲やインスタレーション作品を制作する。コンピュータ音楽言語「RTcmix」「Csound」を使ってコンピュータ上にソフトウエア・シンセサイザーを作成し、加算合成、FM合成、IIRフィルター、グラニューラー合成、物理モデルなど様々な音響合成および音響処理の方法を用いて作品を制作する。 |
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ピッチクラス集合論【メディア・アーツ学科】 【Pitch-Class Set Theory】 |
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科目の記号/番号:MART218 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 無調音楽、12音音楽、シェーンベルク、抽象代数学、楽曲分析 |
【科目の概要】 抽象代数学を用いて和声や旋律など様々なピッチの集合が持つ特性を考察するとともに、シェーンベルク、ウェーベルン、ストラビンスキーなどの作品を分析し、無調音楽のピッチ構成の原理を理解する。ピッチクラス集合論は、コンピュータを用いた自動作曲を行う際にも非常に有効な道具となる。 |
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コンピュータグラフィックス3D【メディア・アーツ学科】 【3D Computer Graphics】 |
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科目の記号/番号:MART219 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 3DCG、造形表現、造形理論 |
【科目の概要】 3DCGソフトウェアを用いて作品を制作するには様々な力が必要である。現実世界を観察し描写する力。3DCGの制作プロセスを理解し、オペレーションする力。3DCGを用いる意味を考え、そのよさを引き出す力。コミュニケーションとしての表現を成立させる力。3DCGでは、観察力、造形力、表現力、技術力などが総合的に組み合わさることではじめて質の高い表現が可能になる。この授業では「MAYA」を用いて3DCGの基礎的な考え方を学び、効果的に造形表現と結びつけるプロセスを学ぶ。 |
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アート アンド テクノロジー【メディア・アーツ学科】 【Art and Technology】 |
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科目の記号/番号:MART220 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 表現と技術、メディアアート史、造形理論、作品鑑賞 |
【科目の概要】 芸術は歴史上さまざまなテクノロジーに支えられ影響を受け、新しい表現とジャンルを生み出してきました。本講では多様な広がりを見せる美術の歴史と理論を、テクノロジーとの関わりの視座から、スライドや映像を交えた作品鑑賞を通して学びます。また、今日のメディアアートが誕生してきた経緯を知ることで、学生が自らの制作や研究の歴史的な位置付けを自覚し、考察力を養うことを目標としています。 |
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ウェブデザイン学【メディア・アーツ学科】 【Web Design】 |
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科目の記号/番号:MART221 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 情報発信、ウェブデザイン、インターネット |
【科目の概要】 インターネットは、紙媒体とは異なる新しい情報伝達ができる可能性を秘めたメディアである。今日では、新聞・雑誌・テレビ・ラジオに次ぐ、5番目の媒体として認知されている。しかし、「情報」はそれを必要としている受け手に届いて初めて価値のあるものになる。これはウエッブデザインに関しても同様である。本講では、実例にあたりながら、「情報」を正確に伝えるために必要な諸要素を考察し、あわせて、HTMLやDreamweaverなどの基本操作を学習しながら、ウェブによる情報発信の基本的なあり方を習得する。 |
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メディア構成演習B【メディア・アーツ学科】 【Media Design and Modeling B】 |
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科目の記号/番号:MART222 セメスター:4S 単位:2 |
| 【キーワード】 立体表現、時間と空間、現代造形、素材加工 |
【科目の概要】 本講では3次元の彫刻に時間軸を導入した表現メディアとしての観点からキネティックアートの制作と演習を行います。キネティックアートがテクノロジーを応用して現代美術の表現の拡大に寄与してきた系譜やその機構について学び、作品制作を通して、彫刻やインスタレーション作品とその空間及び時間との関係について理解していきます。また各種素材の特性や加工法を理解した上で、素材と形態を選択できる造形力を養うことを目標としています。 |
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数理構成学【メディア・アーツ学科】 【Geometry of Arts and Design】 |
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科目の記号/番号:MART223 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 数理性、フラクタル美学、造形原理、構成学 |
【科目の概要】 造形美をつくりあげる構成原理と数理性について専門的に掘り下げる演習です。シンメトリー、黄金比、プロポーションなどの造形秩序の法則から多面体や曲面などの幾何学的形態の数理性について論考するとともにフラクタルなどの新しい複雑系理論についても論じます。 |
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アニメーション研究【メディア・アーツ学科】 【Animation】 |
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科目の記号/番号:MART225 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 漫画、アニメ、アナログとデジタル、造形表現 |
【科目の概要】 日本の漫画・アニメーションは文化と産業の両面から高い評価を受け、かつてヨーロッパに衝撃を与えたのと同じように、「MANGA」や「ANIME」は現代のジャポニズムとして世界に多大な影響をもたらしている。この漫画・アニメーションの表現はテクノロジーの進歩により、アナログからデジタルまで幅広い手法が確立され、多様な表現の幅を持つようになった。そして、上映や流通も多様化・電子化されることで、グローバルなコンテンツとして広がりを見せている。本講では漫画・アニメーション表現の過去から現在、未来へと続く発展と文化的な関わりを見据え、現場で活躍するクリエイターやアーティストを招いた講義を中心に進める。 |
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メディア構成演習A【メディア・アーツ学科】 【Media Design and Modeling A】 |
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科目の記号/番号:MART227 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 メディアアーツ、デジタルメディア、デザイン学、メディア論 |
【科目の概要】 デザインを学ぶ上で、単に見かけの美しさや装飾的な表現の方法ではなく、デザインが生み出されるプロセスやその背景を理解し習得することは大変重要である。特に、今日のデジタルメディアを用いたデザインでは、デジタルの特性を捉えてその利点を生かしたアプローチが求められる。この授業では、普段の日常生活や環境の中からモチーフや素材を見出し、それらをデジタル化し表現することによってどのような意味や価値の転換が起こるかを学ぶ。日頃自分の周りにあるものが、新しいメディアの視点を加えることで別の作用をもたらすようになるプロセスを体験し、コミュニケーションを成立させるためにどのようにデジタルと接するかを習得する。 |
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音響心理学【メディア・アーツ学科】 【Psychoacoustics】 |
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科目の記号/番号:MART229 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 音響学、認知心理学、音楽心理学 |
【科目の概要】 コンピュータ音楽の作曲に必要不可欠な音の知覚と認知のメカニズムを学ぶ。振幅、ピッチ、音程、倍音、波形、音色など音の基本的な特性からフォルマント、マスキング、音場再生、音律など複雑な音の合成や認知に関する音の特性と現象を理解する。 |
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造形心理学【メディア・アーツ学科】 【Psychology of Vision】 |
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科目の記号/番号:MART231 セメスター:3S 単位:2 |
| 【キーワード】 造形心理、知覚と認識、実験現象学 |
【科目の概要】 例えば絵を見てそれが線や点や色彩の集合ではなく「あるもの」のように見えることや、視覚的な刺激によって触覚や味覚の感覚が呼び起こされるのは、知覚が単に個別的な感覚刺激によって形成されるのではなく、要素の統合や構成、社会的な既定、記憶によって大きく規定されるということである。これらは各種デザイン、サイン、ファッション、絵画の構図など日常生活の多様な場面で利用されている。実験現象学の色彩認知やペンローズ三角形を用いたM.C.エッシャーなどの作例紹介もまじえ、知覚や認知について概説する。 |
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メディアコンテンツ【ソフトウェアサイエンス学科】 【Media Contents】 |
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科目の記号/番号:MART311 セメスター:5S 単位:2 |
| 【キーワード】 コンテンツビジネス、エンタテイメント、コンテンツ企画、異文化理解 |
【科目の概要】 本講義は、最先端デジタル技術やユビキタス社会におけるネットワーク技術にもとづく新しいコンテンツをプロデュースしていくために、必要な知識を習得し、新規コンテンツビジネス構築のための創造的能力の養成を目的とする。特にグローバルマーケットで日本のコンテンツが評価される現在、企画開発に不可欠な異文化理解のための学問背景が必要となる。本授業では神話など古来より脈々と受け継がれ、現在でもデジタルコンテンツ作品に繰り返し使われる物語体系・世界文学を概観し、背景文化について考察したのち、ゲームコンテンツの企画書を執筆する。講義はプレゼンテーション・ディスカッションを取り入れた形式で行う。 |
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ネットワーク・オーディオ【メディア・アーツ学科】 【Network Audio】 |
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科目の記号/番号:MART312 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 ストリーミング、ネットワーク・プログラミング、サーバー構築 |
【科目の概要】 コンピュータ・ネットワークの基本とネットワーク構築法、各種サーバーの設定および管理の方法を学び、インターネット上の音楽配信や複数の演奏者がネットワークを介して音楽演奏を行う方法などを習得する。 |
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自動作曲アルゴリズム【メディア・アーツ学科】 【Algorithmic Composition】 |
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科目の記号/番号:MART313 セメスター:5S 単位:2 |
| 【キーワード】 作曲、情報理論、確立モデル、プログラミング |
【科目の概要】 Java言語によるプログラミングを学びながら、様々な確率モデル、マルコフ・チェイン、ゲーム理論、ニューラルネット、遺伝的アルゴリズムなどを用いた自動作曲の様々なアルゴリズムを理解し、音楽生成プログラムあるいは楽曲分析プログラムを作成する。 |
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音楽・音響プログラミング【メディア・アーツ学科】 【Music and DSP Programming】 |
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科目の記号/番号:MART314 セメスター:6S 単位:2 |
| 【キーワード】 信号処理、プログラミング、音響合成、音響処理、作曲、JAVA |
【科目の概要】 既存のアプリケーションでは実現できない音響合成、音響処理を行うため、信号処理の基礎理論を学び、リアルタイムの音響合成、音響処理プログラムをJavaやC++言語を用いて作成する。音響合成、音響処理プログラムの開発と独創的な音響作品の制作を目標とする。 |
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コンピュータアート上級【メディア・アーツ学科】 【Advance Computer Art】 |
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科目の記号/番号:MART315 セメスター:5S 単位:2 |
| 【キーワード】 プログラミング、CG、映像表現、インタラクション、芸術鑑賞 |
【科目の概要】 「コンピュータアート」を踏まえて、様々なアプローチから制作、実験を行う。これまでに制作されたCGや造形作品などの鑑賞、体験によってアルゴリズムと造形の関係をより深く考える。コンピュータが関わらない表現でもそれがCGと関わることが可能かを考え、狭い視点に捕らわれないよう複合的な観点からのぞむ。又、インタラクションの要素を取り入れたり、映像的な流れを意識した構成など、作品性を意識したプログラミングによる造形制作に取り組む。 |
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ウェブデザイン学上級【メディア・アーツ学科】 【Advanced Web Design】 |
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科目の記号/番号:MART317 セメスター:5S 単位:2 |
| 【キーワード】 情報発信、ウェブデザイン、インターネット、ケース・スタディ |
【科目の概要】 「ウエッブデザイン学」で学習したことをベースに、ウエッブ制作ツールのより高度な使用法を習得しつつ、ウエッブサイトのアクセスビリティーやユーザビィティーなどの問題を事例を通して考察する。また、課題制作では、クライアントを設定したウェッブサイトの構築を試みる。 |
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